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(重複エントリ)『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」内容一部メモ。

※以下は、はてなダイアリーにuploadしたエントリを(実験的に)まるまる転載してみたものです。はてなのHTML生成による表示をそのままブラウザ画面上でcopy&pasteしているので、読みづらいかもしれません。再編集すれば良いのかもしれませんが……
今後、Pomeraでの下書き方法(はてな記法でメモするのは「けっこう便利」なので……)を変えてみるか、「はてな記法→exblog最適化 のスクリプトを書く」か、「はてなダイアリーのupload済みエントリからの移植を可能な限り省力化してみる」か、何か方法を考えてみます。はい。

以下のリンク先のほうがよみやすいと思います。

『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」 - FeZn/Journal
http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090217/p1


あと、snow8さんの、以下のエントリも参照。
小宮山博史×鳥海修「活字デザイン今昔」 - 雪景色
http://d.hatena.ne.jp/snow8/20090209/p1





『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」



2009/02/08 13:12
(手書きメモからテキスト化)
2009/02/18 01:59~

※手書きメモから起こしましたが、一応クロウズドなトークだったところもあり、かなり端折っています。伏せなきゃいけないところとか、笑いを誘うところで「メモするヒマがなかった」とか、諸々理由はありますが。

→なので、参加可能ならば、無理してでも行きましょう!

 →「遠いから無理」と言われると何とも反論できないんですけれど……

『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー

「活字デザイン今昔」

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/_200928.html
日本語活字ものがたり―草創期の人と書体 (文字と組版ライブラリ)

日本語活字ものがたり―草創期の人と書体 (文字と組版ライブラリ)

* 作者: 小宮山博史
* 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
* 発売日: 2009/01
* メディア: 単行本

小宮山先生:

* もともと自分は活字史研究家になりたかったわけではない。書体をデザインするために勉強するに際して……たとえば矢作先生の本とかをみると、明朝活字が上海から来た云々ということは載っているが、その、さらに前の経緯が書かれていない。
* 活字の歴史を、「だれにでもわかりやすいようなものがあれば若い学生さんやデザイナーさんとかに伝わるのではないか」と考えて書き始めた。
o →物語形式でまとめたものは、おそらく初めてではないか。
* 佐藤先生(佐藤敬之輔のデザイン研究所)の跡を継いだが、佐藤先生の【書体史の研究】は、かなり“適当”だった。
o →それを越えなければならない。
o →で、本にまとめることになった。

(ここから対談。小宮山×鳥海)

* タイプデザイン……
o かつて、金属活字時代……原字・手彫り。使うサイズのままで作る。
o のちに、ベントン以降&写植……原字・手書き。
+ →大きく作っていくことができる。精度up
+ →=品質のup ? とは限らない。

* 字游工房(ジユウコウボウ)の場合:
1. まず12字……代表的な各エレメントを含む文字。
2. つぎに400字……代表的な文字。
o その文字に使っているエレメントを合成して、他の文字を作っていく。たとえば約6300字の文字集合。
3. ■■■■■■■■
4. 拡大出力したものをホワイトボードに貼って、修正していく。
5. 赤・青・緑のペンで、「ここを太く」「ここを細く」とかの指示を入れる。(というルールにしてある。)

* アナログ時代の原字制作方法……スライドで紹介。
o 原字用紙に字を入れていく。
o 硯で擦った墨で、文字通り「墨入れ」
+ 小宮山氏「なぜ硯?(墨汁とかポスターカラーとかあるけれど」
+ 鳥海氏「一説には『心を清める』というけれど……実際にはどうだか」
+ 鳥海氏「おそらく『筆の文化の時代からの残存形式』&『乾いたら水を加えれば元の濃さになる』etc.実際に“道具として便利”」
+ (コトバをそのままではなく、自分の使っている用語で置き換えている部分があります。人類学・民族学系の用語で。)
o 修正。その他。(略)

* 書(筆の使用)と書体設計
o 筆での“書”をきちんとできた方が良いか?
o →筆で字を書いた時の動きを知る事は大事。
o →→しかし、「綺麗に書ける」ことは必要ではない。

* 例:橋本さん
o 「四角の中に文字を入れるか、四角を打ち破るか」
o どちらかを選べるか。
o 文字を、特に「かな」を四角の中に押し込めるのは非常に大変。
+ ※「かな」は本来は四角ではないから。
o 「かな」は、発生&発達時は、ほとんど連綿体だった。
o 「文字を」ではなく「ことばを」続けている。
o 漢字は単体で(designして)OK。
o 「かな」は「次の文字につながる」ことを意識することが肝要。

* 字との対峙の仕方が変わるときの意識
o 明治時代、
o 漱石の『我輩は猫である』の中で、「年賀状、活版の話。」

* 平成明朝
o 「デジタル時代の明朝体」というコンセプトで設計された。
o 300dpiという前提で作られている。
+ その後、時代の進展により、出力機器は一層高解像度になったりしている。
+ カドを切り落としりしたたdesign。(低解像度でも大丈夫なように)
o 「かな」とか……“筆”的な動き・形状から離れて、きている。(詳細略)
o 最近のフォントの作品は平成明朝体に近づいている。
o 見る/作る/使う 側の、それぞれ皆が、筆を使って字を書かなくなったから。

* 石井明朝
o 原字は2cm弱。(17.55mm)
o 漢字も仮名も、筆の雰囲気を残している。
o Q:今、デジタル環境で同じlevelのフォントを作れるか?
o A:“なぞる”なら可能。“手本なしで作る”なら、こういう品位のある、やわらかい字はムリ。
o 石井明朝体は、拡大して各部分を見ると……
+ 線はゆがみ、
+ (線と線の間の)アキのバランスは悪く見える。
+ ■■■■■■■■
o 鳥海氏の写研時代の話
+ 既存書体のリファイン。
+ 大きく使いたい、という需要が増えていた。
+ 拡大すると上記のような歪みが目立つため、修正することに。
+ 48mm角の原字用紙を使って作業。
+ ガタついてるところは直す。
+ が、歪みは直さない。
+ ※直そうとしたら止められた。「『味』だから」と。
+ じゃあ『味』って何か? と問えば……説明不能。

* 書体の品格
o (流行り言葉を使ってみる)
o Q:書体の品格とは何か?
o A:「書体の品格とは何かわからないが、石井明朝には品があると思う」(中村氏の発言からの引用との由)
o A:「和服美女のうしろ姿」(鳥海氏)
+ ↑「前に回ってみたら、大したことない……かもしれない、というようなニュアンスも含めて。」
o A:「エレメントの形状とかバランス……も大事だが、それと『品格』は無関係。巧くコトバにできない」(小宮山氏)

* 現代のフォント環境
o 「昔と違って使える和文フォントは山ほど(約1600)あるが、■■■■■■(←引用自主規制)まともに使えるのは■■書体ぐらいではないか。」(小宮山氏)
o 「その■■つの書体は?」
o 「そんなこと口にできませんよ(笑)」

* 職人の話

* ヒラギノについて
o 作ったのは15年も前。
o 本文書体の宿命。世に行き渡るのに10年以上かかる。→先を見越した開発が必要。

* 書体の無名性
o 『日本語活字ものがたり』本文中、安藤末松の最高傑作の話
o 展覧会に出品した例
o ↑「象徴的」(by鳥海氏)
* 無名性……
o 本文書体は「水や空気のようなものであるべき」といわれるが、
o それは微妙に違うのではないか。
o →個性は大いにある。
o →「“水と空気”的なもの」ではあると思う。(小宮山氏)
* タイプデザイン……
o 個性を出しつつ、
o 「明朝体という枠組みを越えない、はみ出さない」……とは、どういうことか。
o (画像で説明)
+ 部位によって太さを調整する。
+ 活字彫りの職人もそうしていた。
+ そもそも書を筆で書くときも、そうしていた。→筆の身体知がある。
+ →そういう文化がなくなりつつある。

o 今の学生の作品とか……ゴシック体を多用している。(by小宮山)
o 硬筆文化ベースの、新しいゴシック体が必要とされ、出てくるかも知れない。

* 「組版ヤキトリ説」
o 和文は、四角の中にあっても、重心で揃えれば良い。大小あっても、タテでもヨコでも。……という説明方法。
o 「ただし最近は居酒屋でのヤキトリは」
* ナールの話。
o 漢字と仮名のサイズが殆ど同じ。
o 中村さん
o TVテロップを書いていた背景がある。→そういう文化からの流入。
* 桑山弥三郎さんたちの「タイポス」登場のインパクトがあって、そういう時代を切り拓いた。
o タイポスは写研でないと使えなかったが、のちにPC用フォントとして登場。
o 最新のnewsとしては、タイプバンクから漢字つきの「タイポスオールマイティー」が登場。

* カタカナのサイズ
o 例:平成明朝体
o カタカナが大きい。
o 現代……カタカナ語が増えてきたので。
o (同時に)漢字が減ってきている。
+ =ひらがなの頻度が増えた。
+ →ひらがなも大きく。
o 「何が読みやすいのか」についての考え方の変化。
o 但し最近は、回帰しつつある、とも言える。
+ e.g.モリサワを含め、各社からの「小がな」の登場とか。

* 目を養う
o 「沢山使って、目を養っていってほしい」(小宮山氏)
o 「沢山使う」=「沢山買う」
o →1書体、たとえば30,000円。
o ↑「安い」
+ 書体設計の手間と、
+ 制作の労力を考えれば。
o 「目を養う」→「自分なりの基準を作っていく。」
+ 「可読性のテストとか、という方向性ではなく。」(鳥海氏)




(追記)
まぁ、伏せ字のところとか、内容自体削ったところは書かずにおきますです。はい。
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by fezn | 2009-02-19 00:05 | Typeface

紙を学ぶことについて(竹尾PaperShow2009とか)

というわけでこんばんは(upしている時刻は実は連続的なんですが)。鉄と亜鉛の時間です。
そういえば毎度おなじみ竹尾ペーパーショウの告知があったので、貼っておきます。
おなじみ、と言っても僕は大阪で開催されたものしか見学に行ったことはありませんし、それも昔日の東京の熱気ほどではなかったそうですが……僕としては「ほうほうこれは面白いものだ」と感じたりしたのでした。

ちなみに昨年(2008年)大阪の「TAKEO PAPER SHOW」見学のときは、時間を調整&連絡して、大阪にあるworks014さんの事務所にお邪魔したり、某職業についている後輩(武道のほうの)と落ち合って呑んだりしてきました。
(そういえばそのときのレポートを書いてませんね……。まぁいいですよ。うん。)

竹尾 TAKEO PAPER SHOW
http://www.takeo.co.jp/site/event/papershow/index.html


米坪.com(紙市場)竹尾ペーパーショウ09 趣向ガラリ変えて開催 4月17-18日丸ビルで
http://www.beitsubo.com/news/article.asp?news_id=15249


↓公式サイト
TAKEO PAPER SHOW 2009 言葉のペーパーショウ SUPER HEADS’
http://www.takeopapershow.com/



■コンセプト
ものづくりの未来/メディアの未来/感性の未来から紙のビジョンを語る。
今年の竹尾ペーパーショウは、いつもと違います。
電子メディアの充実や進展にともない、メディアは多様化しています。そのなかで、紙の位置づけも常に新たに認識し直さなくてはなりません。ある部分は役割を譲り、またある局面では紙の物性を自覚し直し、そのふさわしい活躍の形を見定めて行かなくてはならないでしょう。
そこで私たちは、形あるものではなく、多様な領域で活躍なさる方々の言葉から、紙の未来を探ることを試みます。「製品としての紙の厳しい現実」「メディア論でとらえる紙」「感性からとらえる紙の可能性」を語るにふさわしい、内外約30人のスピーカーに、紙の厳しさと現状、そして可能性について、2日間に渡って語っていただきます。各界諸分野の知恵と叡智が、集結するのです。希望的推測や過剰な憶測を乗り越えて、紙とその文化のリアルな未来に冷静に照準を合わせたその内容が、今後の紙の指針を示すことは、想像に難くありません。
従来と異なり、今回のショウは入場人数限定・完全予約制となりますが、講演の内容はウェブでお伝えします。書籍でじっくり読んでいただきます。刺戟にあふれたリアルな声をそのまま、皆様にお届けいたします。
ものづくりの、メディアの、感性の未来から、紙を語る。今こそその時です。
そして次なる2010年は、装いも新たな竹尾ペーパーショウの幕開けとなります。ご期待下さい。




■開催概要
・会期=2009年4月17日(金)、18日(土)
・会場=丸ビル ホール&コンファレンススクエア

↓以下、上記サイトからの引用といえば引用なんですが、レイアウトし直してあるので blockquote タグは使わずにおきます。



▼製品
・刻々と変わる、世界の紙の生産と消費の地図。世界トップランクの製紙会社はどうとらえているか。
 フランク・ハーク/エム-リアル コーポレーション/ドイツ
・世界の森林資源の今後はどうなる。主原料として木材パルプの未来はどこにあるのか。
 丸山泰弘/王子製紙株式会社/製紙メーカー/日本
・日本の製紙は、世界とどう向き合っていくのか。今後の影響と課題を予測する。
 加賀道夫/三菱商事株式会社/総合商社/日本
・和紙は工業製品たり得るのか。一枚の和紙の価値と可能性をつきつめる。
 石川 浩/石川製紙株式会社/越前和紙メーカー/日本
・高度化する中国の印刷と加工技術。アジアの印刷産業が世界を牽引する近未来を探る。
 ワン・ジィエ/アートロン カラー プリンティング/印刷会社/中国
・中国での操業をいち早く興したからこそ見える、日本の印刷産業の次なるヴィジョン。
 〓〓〓〓(スピーカー調整中)/凸版印刷株式会社/印刷会社/日本
・付加価値の高いファインペーパー市場には、どんな未来があるのか。歴史ある欧州メーカーだから見えるもの。
 フェルチォ・ジルベルティ/グルッポ コルデノンス SpA/特殊紙メーカー/イタリア
・高い付加価値を持つ印刷物を生み出す会社の、緻密な仕事とヴィジョン。
 北川一成/グラフ株式会社/印刷会社/日本
・ステーショナリーという、優美かつ特別化した領域。イタリア流の紙のマーケティングの展望。
 フランチェスコ・ナタリ/マニアーニ S.r.l. /ステーショナリー紙メーカー/イタリア

▼メディア
・紙は「捨てるため」にある。Webから新聞の優位を考察する。
 小田嶋隆/コラムニスト/日本
・複眼的な洞察力を持つ生物学者が論じる「紙は進化するか」。
 福岡伸一/分子生物学者/日本
・多様なメディアを自在に使い分ける「編集感覚」が、紙に求めるもの。
 都築響一/編集者・写真家/日本
・紙の役割、そして紙の未来を、製紙科学と印刷学双方の視点から俯瞰する。
 尾鍋史彦/東京大学名誉教授・日本印刷学会会長/日本
・『広辞苑』は進化している。書籍も同様か。書籍の本質とその力の行方を、岩波書店社長が説く。
 山口昭男/株式会社岩波書店/出版社/日本
・企業コミュニケーションの、本質的な変化の時が到来した。広告とメディアの前途はいかに。
 小林憲生/株式会社電通/広告代理店/日本

▼感性
・世界のファッショントレンド創造者が示す、紙の意味と展望、そしてリアリティ。
 リー・エーデルコート(交渉中)/トレンドクリエーター/オランダ
・作る側ではなく運用サイドから見る本の力と面白さ。本がもたらす、知の豊饒。
 幅 允孝/ブックディレクター/日本
・繊維としての紙の今日的・近未来的意味を、名キュレーターが解き明かす。
 マチルダ・マクエイド/クーパーヒューイット国立デザイン博物館キュレーター/アメリカ
・紙や布という物質が持つ根源的な力は、人間の身体に何をもたらすか。
 須藤玲子/テキスタイルデザイナー/日本
・紙の張り、紙の無垢なる完璧さ、未来素材としての紙。プロダクトデザイナーはどう考えているのか。
 深澤直人/プロダクトデザイナー/日本
・紙のマーケティングにはどんな展望があるか。厳しい状況は、打破出来るのか。
 川島蓉子/伊藤忠ファッションシステム株式会社/日本
・日本の紙とデザインが歩むべき今後を、産業振興の視点から深く掘り下げる。
 青木史郎/財団法人日本産業デザイン振興会/日本

▼統括
・ものづくりの、メディアの、そして感性の未来から語られた紙のヴィジョン。その先に見えたもの。
「SUPER HEADS’ 言葉のペーパーショウ」
企画・構成……
 原 研哉/グラフィックデザイナー/日本

「SUPER HEADS’ 言葉のペーパーショウ」
アートディレクション……
 松下 計/アートディレクター/日本




メールニュースの受付とかもしているようなので、興味のある方は是非どうぞー。

https://www.takeopapershow.com/form.php

……で、例によって「参加した人はweb上にreportをupしていただけると嬉しい鉄と亜鉛でした(入場無料なら、参加者のreportにも心理的・実際的制限もないでしょうし)」ってぇフレーズがつくところですが、
なにぶん紙の展示会の場合は、手触りとか質感とか光沢とかそういう、ほとんど(現在の)デジタルメディアでは情報伝達不可能なクオリア(←使い方間違ってるかな)の情報が重要だったりするわけですので、他の案件と違って「レポートを読む」だけではやっぱりダメで、
他の分野の展示会以上に「実際に足を運ぶ」ことが重要になってくるのだろうなぁ……と考える次第です。

※上で「現在のデジタルメディアでは」と書いたのは、サイバーパンクな世の中になったならば、きっと「触覚を記録・伝達する手段」が発生するであろうという希望的観測あるいは妄想に基づくゆえなのでした。攻殻機動隊の世界観みたいな……。

PaperShowでは、実際に紙に触って質感や光沢を確かめたりできました。
これは確かに、様々な特殊紙を駆使するデザイナーにとっては必要なイベントなのだろうなぁと実感した次第です。
多用な紙を使うことの少ない……というか「無い」鉄と亜鉛としては、「へぇ。こんな紙もあるだねぇ」と驚いたりした次第です。

そういえば、先日すなわち昨年(2008年)の大阪PaperShow見学の話を、某美大に稽古に赴いた折りに喋ったことがありました。
(僕が習っている超マイナー武道を部活動として行っている、数少ない大学のうち一つが、某美大なので)
そうすると……聞いておどろき、また納得したのは、「あ。そのカイシャ、大学の構内に売店がありますよ」という返事。
「は?」と聞き返すと、
竹尾の出張販売店(?)とでもいうべきものが、構内に売り場を設けているらしいのです。
さっすが美大。と感心した次第です。

そういえば大阪のPaperShowでも、一定の時刻以降は、専門学校の学生さんらしき団体が押しかけてきて場内は大混雑になったりしました。

……などとつらつら書いてきたものの、僕の現在の仕事内容からすると、紙についての勉強は(文字に関するディープな学習以上に)直接的には業務には関係してくることはないのでした。まあ趣味というか、「(今の仕事では必要とされないけれど)本来は必要」というような変な義務感(?)から、ですね。



紙といえば、東京は八王子……じゃなくて王子にある「紙の博物館」で、「紙と神 展」が開催中のようです。

数年……も経っていないような暫く前の僕は、「八王子と王子って近いんかなぁ。だったら『紙の博物館』にも、八王子での出稽古のついでに寄れるかなぁ」とか(今から思えば)間抜けたことを考えていたのでした。
Googleトランジットに打ち込んでみると「すさまじく時間がかかります」的な結果が出て驚いたものの、まぁこれは……離れているのですねぇホントに。

というわけでその後の数度の関東行の中でも、毎回候補に入れては外している「紙の博物館」、お近くの方は是非どうぞー。
(で、レポートをwebに……)

紙の博物館
http://www.papermuseum.jp/

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by fezn | 2009-02-18 23:51 | Wandering

Too「Adobe CS4の使いこなし方/クロスメディア編」東京

Tooのサイトの告知によると、2009年3月4日に東京はアップルジャパン(ということは新宿オペラシティ)にて、AdobeCS4の使いこなし方に関するセミナーが開催されるそうです。

文字・印刷関連イベント
http://www.google.com/calendar/embed?src=kbruounqtcet7jmc1r4rqajlrg%40group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo#

http://calendar.fezn.com/
……にも、掲載してあります。
(ところで、この「文字・印刷関連イベント カレンダー」を見ていくと判ると思いますが、さきのほうのところに、例のイベントの日程を載せてしまっています。公式サイトより早く。web上では一番乗りというか勇み足してしまっている可能性もありますが……ま、多分問題ないのではないかと。)

さて、このセミナー、参加費は無料との由。
しかし小生は参加するのは困難でしょう。多分。
というか無理でしょう。
→ というわけでどなたか参加して、是非是非レポートをupしてくださいませー。

※「活字デザイン今昔」の手書きメモのテキスト起こしが(ほぼ)完了したんだけど、どこまで載せて良いのか迷っているところ。もう少し削ろうかなー、とか。(ある意味クロウズドなトークショーだったわけだし。うぅむ。)

Too「Adobe CS4の使いこなし方/クロスメディア編」東京
http://www.too.com/event/2009/tokyo0304/


多様化する広告メディア。クリエイターが力を発揮する領域がどんどん拡大しています。
Adobe Creative Suite 4は、デザイナーのイメージを手間ひまかけずにカタチにする機能をさらにブラッシュアップし、アプリケーション同士の連携性も向上させました。まさにクロスメディア化に向かうクリエイターのニーズを具現化したツールと言うことができます。本セミナーでは、新しいCS4の新機能とクリエイティブワークの領域を広げるヒントをご紹介します。


■2009年3月4日(水)14:00 - 17:00
■アップルジャパン株式会社 32Fセミナールーム
 (東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー32F)
■定員 80名
■受講料 無料(事前予約制、申込者多数の場合は抽選)

◆第一部「CS4デザインエディションの使いこなし方」120分
 講師:アドビ システムズ 株式会社 大倉 壽子 氏
◆第二部「CS4映像制作ワークフロー/WebからBlu-rayまで」60分
 講師:株式会社Too デジタルメディアシステム部 原 雅之





(2009.02.18追記)
上記で少し扱っている、「活字デザイン今昔」のレポートは、このあと掲載しました。

『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」 - FeZn/Journal
http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090217/p1


FeZn/Bookmark : (重複エントリ)『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」内容一部メモ。
http://fezn.exblog.jp/10374080/

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by fezn | 2009-02-16 12:49 | DTP

羅列レポート「国語研究所「第2回ワークショップ:文字―文字の規範―」(冒頭部&リンク)

さて、以前のエントリ(http://fezn.exblog.jp/10339539/)にて予告した通りとも言えますが、「国語研究所「第2回ワークショップ:文字―文字の規範―」の簡易レポを、はてなダイアリーのほうに載せました。

うーん、どちらをメインweblogにしていくか、まだ決定できずに居る今日この頃です。

国語研究所「第2回ワークショップ:文字―文字の規範―」 - FeZn/Journal
http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090207/kokkenn_ws2



2009年02月07日、国語研究所「第2回ワークショップ:文字―文字の規範―」を聴講してきました。(uploadしてるのは2/16ですが)
 →案内 http://www2.kokken.go.jp/egov/ws_moji090207.html
 →報告 http://www2.kokken.go.jp/egov/20090207.report.html)

その簡易レポです。

普段はexblogのほう(http://fezn.exblog.jp/)のほうに書く内容ですが、Pomeraで下書きを「はてな記法」で書いていたので、今回はこちら(はてなダイアリー)に。

ただ、途中から記法が崩れてますし、中身もメモするのが追いつかなくて文章が尻切れトンボになっている段落があったりしますが……気にしないでください。

あと、僕には内容が難しすぎて誤解しているところとかもあると思いますので、他の方が書かれたエントリとか、あるいは発表者の方ご自身が書かれたエントリがある場合には、そちらを直接参照していただいたほうが吉ではないかと思われます。はい。

あと、Pomeraで入力できなかった、ゲタ(〓)を履かせたままの文字がありまして……いくつかは今なおしましたが、まだいくつか残っています。……まあ、このままとりあえずupします。はい。

それと、文中にある「★セクション★」印は、Pomeraでの編集時のジャンプ用タグだと思ってください。前回は削除していたのですが、いろいろ考えて今回は(若干形を変えて)残してあります。

━━━★セクション★━━━

2009/02/07 12:53
国語研究所へ。

FeZn/Bookmarkの「2009年02月、(主に文字を巡る)旅のしおり(http://fezn.exblog.jp/10339539/)」なるエントリで書いたとおり、2/7[土]は立川市の国語研究所に行きました。前日の用事は表参道(ABC本店)で完結し、翌2/8[日]の朝は八王子で用事があったので、立川に連泊することとして、荷物は概ね宿に預けたりして軽装で立川駅へ。そこで「文字の旅人(http://typojourney.blog81.fc2.com/)」のNORIさんと合流。昼食。バスで移動。

そして早めに到着。→なぜか最前列に陣取ることに。(いつもは最後尾が基本ポジションなのに)

→→NORIさんのエントリ、 http://typojourney.blog81.fc2.com/blog-entry-427.html 参照。

さて、今回は出発前に、「顔を知らない方と遭遇&挨拶」できるようにするため《集合用の目印》を用意しました。(http://fezn.exblog.jp/10290901/)……「F, E, Z, N」の4文字の木活字ですね。

この目印たる木活字のおかげで(?)id:NAOIさんと初遭遇、名刺交換。(ただし、最初にまず目印をNさんの机に移して見せていたので、人違い事件(?)が起きそうになったり。)

京都のS社のNさんとか、大阪のid:works014さんとか、kzhrさん(id:karpa)とか、id:mashabowさんとか。再会の方とか、web上では交流があっても生身ではお逢いしたことが無い方とか。

そうして諸々の組み合わせが実現しました。僕がその場で紹介した組み合わせもありましたね。(某お二方は、web上でのやりとりは既に頻繁であったこともあってか、終了後の懇親会ではもうツーカー(携帯電話会社名ではない)で話してらっしゃったりしましたね。

……(翌2/8も含めて)それに立ち会うだけでも、なにとはなしに嬉しいもの。まして自分が人と人の結節点になれたときは一層。なんていうんだろうなあこの感覚は。

むろん、ただ単純に自分が「人と出会う」ことは楽しいですよ。なんというか、愉悦。

※机がある場所では、木活字やらポメラやらを目印にできました。ただ、2/6や2/8のトークショーetc.(机は無い)で、ニアミスした方が何名かいらっしゃる模様です。なので、それについては別の解決策を思案中です。



続きはこちらで。→ http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090207/kokkenn_ws2
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by fezn | 2009-02-16 12:37

2009年3月7日、大阪にてDTP勉強会

さてさて、続けてコンバンハ。

EDICOLOR MLに投稿のあった件なのでこれは結構すでに流布しているようなのですが(&東京行の最中に、ある方からも伺いましたが)、
“WORK STATION えむ”さん(http://www9.plala.or.jp/work-s-m/
)から、「大阪DTP勉強会」開催のお知らせが来ています。訊いてみたらGoogleカレンダー公開版やweblogにも転載とのことなので、
このエントリと、Googleカレンダー上の「印刷・デザイン関連カレンダー」(http://calendar.fezn.com)にも掲載する次第です。

詳細は以下のとおりです。

第1回 勉強会を開催します。
継続して続けていけるようにがんばります。

■日時
3月7日 土曜日
14時~18時
受付 13時30分から

■場所
TKP大阪梅田ビジネスセンター
〒553-0003 大阪市福島区福島5-4-21
TKPゲートタワービル
カンファレンスルーム16A
http://maps.google.co.jp/maps?client=firefox-a&channel=s&hl=ja&q=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8C%BA%E7%A6%8F%E5%B3%B65-4-21&lr=&ie=UTF8&split=0&gl=jp&ll=34.698124,135.489476&spn=0.004172,0.008261&z=18
※阪神高速道路がビル内を通っているビルです。

アクセス
JR「大阪駅」・阪急「梅田駅」・阪神「梅田駅」・地下鉄四つ橋線
「西梅田駅」の地下街を通って 6-2番出口より徒歩30秒
JR線「福島駅」徒歩2分
阪神線「福島駅」徒歩5分
JR東西線「新福島駅」徒歩5分

■参加費 2,000円

■内容
現在のDTPのハード/OS/アプリの状況の話。
大阪勉強会のこれからのテーマ。
スピーカー 宮地知(えむ)

12回やっている名古屋勉強会の話。
CS4の話。
スピーカー YUJI氏(InDesignの勉強部屋

■懇親会
時間:午後6時30分頃~
場所はセミナー会場近くの居酒屋を予定しています。
料金は実費(4,000円くらい)です。
詳細が決まりましたら、後程お知らせいたします。

※各セミナーとも先着順にて受付し、定員に達し次第受付を締め切ります。


参加希望メールの宛先:
 → m[at]wsm.jp



メールタイトルは 大阪DTP勉強部屋 第1回勉強会参加
メール本文に
名前
連絡先
業種
参加費の領収書のいる方は宛名を書いてください
懇親会に参加  する   しない
質問があれば書いてください。



はてさて。3/7[土]。僕は参加可能か否か、まだ判然としません。
京都のS社のNさんとか、works014さんは地元が近いので、出席される模様です。……って迷ってる間に席が埋まってしまうかもしれませんが。

いや、これまでの3ヶ月と違って、この先少し忙しくなりそうなんです。まだまったく判然としないんですが……。



追記。えむ の宮地さんに関する記事を発見したの貼っておきます。
■WORK STATION えむ 宮地 知氏 - DTPオペレーターの地位を確立したい|メビック扇町
http://www.mebic.com/creators-file/833.html



(2009.02.18.追記)
「DTPの勉強部屋」のほうにも告知が載っていましたので、URLを貼っておきます。
大阪DTPの勉強部屋 - DTPの勉強部屋
http://study-room.info/dtp/index.php?ID=42

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by fezn | 2009-02-15 19:33

鉄と亜鉛と黒い目印

さてさて皆さんこんにちは。鉄亜鉛あるいはFeZnの時間です。

2/6~2/8に関東をウロウロしまして、いろいろな方にお逢いしました。
http://fezn.exblog.jp/10339539/
生身で面識のある方、無い方、いろいろ。

以前書いたように、今回は出発前に「顔を知らない方と遭遇&挨拶」できるようにするための《目印》を用意しました。(http://fezn.exblog.jp/10290901/
■「Pomera」と、
■「F, E, Z, N」の4文字の木活字、ですね。

2/7[土]の「国語研究所ワークショップ『文字の規範』」では、この目印のおかげで、NAOIさん(http://d.hatena.ne.jp/NAOI/)と初遭遇、名刺交換。

この計画は、それなりに巧くいったかなぁ、と思います。
……ただし、いくつか問題が。

最初の瞬間はと言えば、ちょうど京都S社のNさん(亮月研で遭遇したり、孫先生の講演会で東京でバッタリ遭遇したり、これまたフットワークの軽い方ですわさ)に木活字セットを見せているところだったので、瞬間的なるものの人違い現象が発生しかけたりしました。まあすぐに解消したから問題無いとも言えますが。

それから、もうひとつ。
机がある場所では、木活字やらポメラやらを目印にできました。しかし……
■2/6[金]「『Helvetica Forever』刊行記念トークショー&サイン会“タイプフェイスをこえて ヘルベチカの魅力とは”」
■2/8[土] 「『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー“活字デザイン今昔”」
といったトークショーetc.(机は無い)で、ここでは木活字やPomeraを使えません。こりゃ大変です。
この現場では、ニアミスした方が何名かいらっしゃる模様です。
→例:http://mojimoji.blogzine.jp/blog/2009/02/post_9812.html
 一度お逢いしたかった&こちらから先方を特定する手段は有った筈なのですが、前日から引き続きの方々との合流とか、「遠近法ノート」n-yujiさん(http://d.hatena.ne.jp/n-yuji/)と合流して某氏&某氏etc.紹介したり、さらには(二人で周囲に声を掛けてみた結果)11名でゾロゾロと簡易オフ会(?)を開催(?)するに至ったり。
(参照→ http://d.hatena.ne.jp/n-yuji/20090208#1234100761
で、そのあたりで頭がいっぱいで、人を探すことに思い至らなかったという次第。

で、それ(顔を知らない状態で遭遇する方法)について、新たな手段を思案中なわけです。
……といってもたいしたことではなくて。

冒頭に挙げた前回エントリにおいて、目印として「ポメラ」「木活字」とともに「黒扇子」を挙げました。

その黒扇子がこちら。(隣に置いてあるのは言うまでもなく当日購入した『日本語活字ものがたり』です。サイズ比較用に掲載しているわけですが、扇子自体は8寸(約24cm)です。
《画像:黒い扇子》
b0062477_16342468.jpg


2008年以降、たいてい僕はこれを持ってます。(場合によってはもっと小さい別の扇子を持っていることもあるんですが……)

これを持っているヤツが犯人(←違う)です!

この季節(冬)でも扇子が常備なワケですが、2/6、2/8どちらのトークショーでも、表参道駅からダッシュが基本な鉄亜鉛はこいつでパタパタ顔を仰いでいました。(まあ、会場の熱気に対して相対的に厚着だったりしたのも理由の一つですが)。
……「あ! あの怪しい男か!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。多分それです。

そういえば2/8[月]の突発オフ会(?)にて、「扇子を持っているのはどうしてですか? 男の身だしなみアイテムだから?」とか質問された気がします。

■このときは言い忘れましたが「半ば yes. 」→季節はどうあれ男の正装には扇子が要るんですよ! と宣言してみる次第。
※まあしかし、和服正装の必須アイテムの扇子って白扇である上に、スリーピース姿の2/6[金]はともかく2/8[日]は超カジュアルだったんですが、まあ気にしないでくださいませ。
■道具を使用するときの手の内の確認イメージトレーニング用etc.(詳細は生身でお逢いしたときのトークのネタなので伏せますが、まあ武道関連です。木刀とか、フルサイズの六尺棒とか持ち歩くわけにもいきませんし……)
■暑がりだから。冬でも暑いから。汗っかきだから。
 ↑……色はともかく、扇子(とボールペン)の予備は何本も持ってる最大の理由。

それから、偶然似た扇子を持っている人も居るかもしれないので(木活字による『FEZN』ほど、一意に特定するキーとなり得ない)、念のため「合い言葉」を。

合い言葉といっても変なキィワードで人違いだと微妙な空気が流れることになるので、
たとえば、こんな感じでは如何でしょうか?
Q:「その黒扇子はどちらで購入しましたか?」
A:「あ。つかまりますよね、やっぱり」

もし人違い(偶然同じ扇子を持っている)なら、こんな感じになるでしょうから。
Q:「すみません、失礼ですが、その黒扇子はどちらで購入されましたか?」
A:「えーと、京都の清水の参道にある●●●っていう扇子専門店だったと思います」


※もっと便利な/自然なものがあったらコメント欄とかmailとか口頭とかテレパシーとかでお願いします。

で、前回も書きましたが「遠くから見てる」はナシの方向でお願いしますです。名刺交換とか、ご挨拶させてください。



…………で、こういうように宣言してみたところで、「たまさかに黒扇子を忘れた」「別の扇子を持っていた」「ポケットに入れっぱなしだった」etc.ありうるでしょうけれども、またそれは別の話…………。

※事前にweblogに、例えば「西夏文字Tシャツ&青扇子」とか、書いてこうかと思います。間に合えば。



(upload直前に追記)
超わすれてました。もうひとつあります。
その場で「feznbookmark[at]fezn.com」宛にメールを送っていただく。

という手もあります。
Gmail経由でフィルタリングされて、携帯電話に届きます。気づかないor配達遅延or電波が届かない、という可能性もありますが……。

まあ、ここで日程を発表しておいて、事前にmailいただければ、
さらに合図なり目印を決めておくこともできるわけですし。



(upload直前に、さらに追記&後日若干訂正)
まあ僕は顔写真をのっける気ぃはないんです。つまり。いまのところ。
ぼかしたシルエットなら載っけてもいいんですけどねー。(というか、載せてます。バリバリと。)

最初は「幟を持って行こう」とか馬鹿なこと考えてたワケですが。
あと、スーツ姿のときなら、胸元に印刷博物館のピンバッジとか。(でもこれはカブる虞が。)
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by fezn | 2009-02-15 15:55 | Wandering

2009年02月、(主に文字を巡る)旅のしおり

さてさて、例によって実際にuploadしているのは後日であるところのエントリ。
2009年02月、第一週の(主に文字を巡る)旅行概要。

当weblogに関係するところでは
  1. 印刷博物館、P&Pギャラリー
  2. 「PAGE2009」
  3. 「『Helvetica Forever』刊行記念トークショー&サイン会“タイプフェイスをこえて ヘルベチカの魅力とは”」
  4. 「国語研究所ワークショップ『文字の規範』」
  5. 「『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー“活字デザイン今昔”」
といったところでしょうか。

計画とは若干違うところもあり、緊密に予定通り進行したところもあり。
初日2/6[金]と三日目2/8[日]は限界ギリギリの詰め詰めスケジュールで、一方2/7[土]は殆ど移動なし。しかし疲労困憊にて2/9[月]とか、殆ど死にかけの状態でした。いや2/8[日]の帰途からしてそうでしたね……

このエントリは概要にてとどめ、詳細レポは別途仕上げてuploadする予定。
Pomera(キングジムのポメラ)で下書きした分は、すぐにもupできる……筈ですが、しかし実験の続きとして「はてな記法」で下書きしてある(筈)なので、これは向こう(http://d.hatena.ne.jp/FeZn/)のほうに載せるかもしれませんし、はてさて。



■2009/2/5[木]


22:10 夜行バス、集合
22:30 バス出発
《画像:新宿のモード学園ビル。早朝5時28分……》
b0062477_1432338.jpg




■2009/2/6[金]



  • 05:30 新宿到着~軽く朝食。
  • 06:00 個室型ネットカフェにて:情報収集、確認、仮眠。
  • 10:00 着替え終了、出立。新宿駅のコインロッカーに道着類ふくめ荷物全体を預ける。身軽になって移動開始。
  • 10:30 江戸川橋駅に到着。【用事A】を訪問。
  • 12:10 凸版ビルへと移動。P&Pギャラリー見学。&『近代印刷のあけぼの』購入
  • 13:00ごろ? トッパンビルから移動開始
  • 13:30ごろ? 池袋着
  • 13:40 PAGE2009見学開始
  • 16:00 『文字組みの基準』購入。
  • 16:10 見学終了。荷物発送。
  • 17:00 高田馬場、【用事B】を訪問。
  • 18:45 ABC本店、『Helvetica Forever』刊行記念トークショー&サイン会「タイプフェイスをこえて ヘルベチカの魅力とは」(http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/helvetica.html
  • 21:00ごろ? 渋谷駅まで歩いて、そこから電車。
  • 21:40ごろ? 新宿駅で右往左往しつつも、コインロッカーの荷物を取り出して、中央線に乗って立川へ移動。
  • 22:45ごろ? 立川にて、チェックイン。

《画像:PAGE2009会場への道で》
b0062477_145653.jpg

《画像:ABC本店》
b0062477_1453879.jpg

b0062477_1461971.jpg



■2009/2/7[土]
この日は立川から移動せず。というか「駅周辺~国語研究所」を南北に移動しただけ。

《画像:この日の昼食。立川の駅ビルにてNORIさんと相席》
b0062477_1418736.jpg

《画像:国語研究所の外観&内部&ワークショップ会場》
b0062477_14174838.jpg

b0062477_1423762.jpg



■2009/2/8[日]



  • 05:30 アラーム前に、自然に起床。再度寝ても良いものの、そうすると次の予定が不成立になりそうだったので、頑張ってそのまま起きる。&読書。
  • 07:40 チェックアウト。悠然と駅まで移動。
  • 09:00 中央線で八王子まで移動。悠々と歩いて稽古に移動。
  • 11:35 ここから猛ダッシュ行程。稽古を途中で抜ける。タクシーを呼んでおく、という技を使って駅までマッハ移動。
  • 12:07 八王子から12:07発の「特急あずさ12号」で新宿→渋谷→表参道、徒歩(というかダッシュで)移動、
  • 13:00 ABC本店にて『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」(http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/_200928.html
  • 15:10ごろ サイン会開始
  • 15:30ごろ 私的懇親会(オフ会?)を「Cafe Voyage」にて11名で。喫煙席組6名と禁煙席組5名。出版事情の話とかフォントの話とか。
  • 17:20 人数減少につき、同じ店内で禁煙席に残りメンバーが集合する形になった「二次会(?)」に移行。
  • 19:00 終了。→徒歩で渋谷駅へ移動。解散。works014さん(http://d.hatena.ne.jp/works014/)と東京駅まで一緒に。
  • 20:00 東京駅発の新幹線のぞみ号に乗車。睡魔との戦い。
  • 21:45ごろ 新幹線を降りる。→ 地元電車に乗り換え。

《画像:サイン会2件の収穫物、&大熊先生から手渡しで貰った年賀状(?)》
b0062477_143038100.jpg


《画像:「活字デザイン今昔」終了後の私的懇親会。総勢11名にて寒空をさまよったのちにCafeVoyageにて。》
b0062477_14312442.jpg



(追記)
以下の二つに続く。

2009/02/06[金]行動メモ。P&Pギャラリーとか、PAGE2009とか見学雑記。 - FeZn/Journal
http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090206/p1


『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」 - FeZn/Journal
http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20090217/p1




(2009.02.18.さらに追記)
イベントにて、お逢いしたかった方に遭遇しそこねる事件(というほどのものではない)が頻発(というほどでもない気がする)ので、その件について考えてみた別エントリもご参照くださいませ。

FeZn/Bookmark : 鉄と亜鉛と黒い目印
http://fezn.exblog.jp/10355738/


……昨年の「孫先生の、明朝体活字に関する講演」ですとか「世田谷で見かけた書体展のトークイベント」では、それなりに目をこらして知り合いを捜したりしたのですが、今回はイベントが集中したせいもあって意識が拡散してしまったせいもありますねー。うぅむ。
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by fezn | 2009-02-12 12:37 | Wandering

通り過ぎるばかりの骨董店にて英国の木活字をたまさかに見いだすの巻

さて、前のエントリ〈国研WS「文字の規範」と「活字デザイン今昔」、そして集合用目印らしきもの〉の続き。

今日というか日付変わって昨日(2/2[火])夕方、たまさかに骨董屋さんに足を伸ばしましたら、「最近陳列開始した」というコレが目に入ったのでした。
本当は別のものを探しに別の店に行ったんですが、なんとなく足を伸ばしたワケですから、これも「縁」なのでしょうね。

[画像1]
b0062477_531756.jpg


(………………あ。組み間違えた!)
アンティークの「スタンプ」という扱いで並んでいたので、まあ単価も安くないので、要る字を選んでget。
……「E」だけがエキスパンド体のようです。(ただし、同じカゴにあったラインナップからすると、ひょっとしたら字によって幅が違うように設計されているのかもしれませんが……そんなことは無いですかね。)
木活字は、まあ(巨大な文字を鉛合金で造ると重すぎますし)軽量で比較的頑丈なため、大型の文字が要るような印刷物(たとえばポスターとか)に使われたとか云々。

[画像2]
b0062477_54113.jpg


[画像3]
b0062477_551122.jpg


以上はgetした分ですが、次の画像は店頭にあった、パズル的に組み合わされたセット。まあ飾り物と言えますが、ひとまとめになってお買い得…………かもしれません。
一旦帰宅しかけたあと戻って、後述のスタッフの人と話して、写真を撮らせてもらいました。
[画像4]
b0062477_581373.jpg


……このフルセットは買えませんな……。
見る限り、組版に使うためのセットではなく、あくまでも「アンティーク」「骨董」「飾り物」ですし。
まあ「実用としてのレタープレス家」ではなく、僕のような「博物館的興味に基づく蒐集人」向きのラインナップではあるでしょうね。

スタッフのオネーサンいわく、オーナーが英国で仕入れてきたとの由。
ついつい話し込んでしまう鉄と亜鉛。……モノが文字ですから!
場合によっては店員さんより詳しかったりしますよ! ごく狭小分野のみ!
「この値段で売れますかねー」と質問されてしまいましたが、スミマセンそこまでは判りませんm(_ _)m

あ、上のセットは 45,000円 でした。うーん。
そういうインテリアが似合う家に住んでればイイんでしょうけどね。そしたら(必然的にカネモチでしょうし)迷わず買ってしまえるワケですが。

ちなみに比較的小さめのものは、こんな感じで販売していました。
[画像5, 6]
b0062477_5103784.jpg

b0062477_5114510.jpg


まあ、この骨董店は通勤コースにあるので、数え切れないぐらい目の前を通り過ぎているのですが、入ったことがあるのは三回ぐらいなのでした。ココロにはヨユウが必要ですね。はい。

ここでは以前も別の印刷系骨董を入手したりしているので、時々覗いてみる習慣をつけようかなぁと思います。
(前回あった「スダレケース」(?)が、今回はもう売れてしまっていましたし。)
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by fezn | 2009-02-03 02:52 | Typeface

国研WS「文字の規範」と「活字デザイン今昔」、そして集合用目印らしきもの

というわけでこんばんは。鉄と亜鉛の時間です。(謎)
さて、いろいろ調整&思案して、都内をウロウロしているスケジュールは以下のようになりました。

2/6[金]午後 PAGE2009(http://www.jagat.or.jp/PAGE/2009/)見学
2/7[土]午前 未定
2/7[土]午後 国語研究所「第2回ワークショップ: 文字 ―文字の規範―」(http://www2.kokken.go.jp/egov/ws_moji090207.html)聴講
2/8[土]午前 武道の稽古
2/8[土]午後 『日本語活字ものがたり』刊行記念トークショー「活字デザイン今昔」聴講

「もじもじカフェ『プリントゴッコの30年』」は涙を飲んで諦めました。
それにしても、あいかわらず予定が詰まってる気がしますが……。


既に顔馴染みの方とは、会場で落ち合えると思いますが、
そうでない方ともお会いしたいものです。

こちらからは、たいていの場合、わかりません。逆にこちらの位置が判るようにすれば良いわけですよね。
「あやつが犯人(←違)では?」と思ってもなかなかコンタクトしづらいものです。(少なくとも、僕は。)
加えて、鉄と亜鉛の人は、中程度の確率で「イメージと違う風貌」らしいので、目印を用意します。
たとえばデスク上に、こんなものが置いてあるとか。


[画像1]
b0062477_453584.jpg


……おや? こんなもの、僕のコレクションにありましたっけ?
昨年の「個人的コレクションのプチ陳列」の時には、所有していなかったワケです。
入手の経緯は、また次エントリにて。

最後の写真は、今日の成果物の一部。サイズ比較用に、100円玉も置いてみました。
[画像2]
b0062477_4543371.jpg


というわけで(←接続詞が微妙に間違ってる)、会場で僕を発見して、声をかけていただければ、「編集尺」を差し上げます。(あ、名刺と交換とか、そんな感じで。)
(発見しておいて声を掛けないのはナシですよー。他の人と談笑してても、是非是非。)
あと、濃い話が聞けると思います。僕じゃなくて、僕の近くに居るであろう方々から。

……「(狭義の)他力本願かい!」と言われれば「そのとおり!」と堂々と答える鉄と亜鉛でした。
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by fezn | 2009-02-02 22:07 | Wandering


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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