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『火の見櫓暮情』と季刊「叢」の《組み癖》に目を奪われる。

(本当は5/12に予定していたエントリ。うわあ半年経ってますよ!……あれ、重複してます? いや見あたらない模様。やっぱり放置してたなコレ……。→まあ折角なので、しっかり画像類を用意して、加除訂正してuploadする次第。)




5/10深夜から東京遠征して活字鋳造したり某氏に現場で遭遇したり関連のエントリはさておき、その前に用意しておいたコネタ。

[図版1 季刊「叢」]
b0062477_23593027.jpg


[図版2 『火の見櫓暮情』]
b0062477_00522.jpg


雑誌・季刊「叢」。
書籍『火の見櫓暮情』
(ずっと「火の見櫓慕情」と勘違いしてました。)。

後者の中身を見て見ましょう。……イメージとしては、こんな本です。
[図版3 『火の見櫓暮情』中身]
b0062477_025091.jpg


火の見櫓のカラー写真満載で、「レトロ大好き」とか「錆だいすき」とか「火の見櫓LOVE」な人には素敵な本になることでしょう。はい。



さて、この二つの刊行物、中身を見ていると、デザイナーとして有名な 味岡伸太朗 氏が作った書体が、多数使われていることに気づきました。

書籍の表紙や季刊誌の見出しに多用されているのは《TA-方眼》、
新ゴなどに《弘道軒G》、ヒラギノ明朝などに《弘道軒M》
が混植されているなど。
これらの書体は特徴的なので、一目で分かります。
それ以外にも味岡書体は使われているのかもしれませんが、半可通な鉄と亜鉛にはワカりません。
[図版4 季刊「叢」本文組版]
b0062477_045071.jpg


[図版5 『火の見櫓暮情』本文組版]
b0062477_052738.jpg


はて。これらの書体を巧みに使いこなすとは、何者!?
と唸ってしまう鉄と亜鉛。


で、奥付を見たら……

[図版6 季刊「叢」奥付]
b0062477_010126.jpg


[図版7、8 『火の見櫓暮情』奥付]
b0062477_0172065.jpg

b0062477_0174831.jpg



……どちらも味岡伸太郎その人が「アートディレクター」でした。(考えてみたら、三河の人でした。)

■味岡伸太郎HP
http://www.ajioka3.com/ajioka-top.html
■春夏秋冬叢書へようこそ。
http://www.h-n-a-f.com/index2.html
↑ここで紹介されています。
■春夏秋冬叢書/発行物「火の見櫓暮情」
http://www.h-n-a-f.com/hnaf-hakkou-folda/2008hakkou-hinomiyagura.html

Amazon → 火の見櫓暮情 (はるなつあきふゆ叢書 24(2008春))

(↑ここまでは、予め書いておいた部分)


ちなみに(きちんと書くヒマが取れないかもしれないので)簡易まとめをしておくと、
5/10[土]は
→いせひでこトークショー聴講
→書店逍遙
→呑み(武道)
→深夜バス

で、

5/11[日]は
→ネットカフェで仮眠(かなり具合わるかった)
→国立科学博物館「ダーウィン展」
→「カッパン凸凹フェスタ」会場へ。(大いに道に迷う)
→活字鋳造体験。(O様ありがとうございましたー)
→そのあと、某氏にばったり遭遇。
→銀座で待ち合わせて友人と呑む
→新幹線で帰還

11日は「文学フリマ」が開催されていたことに後から気づく。
という工程でした。

上野の博物館・美術館も複数回ろうかと思ったのですが、体力的にそれはキツいです……

で、5/24[土]~5/25[日]も上京する計画があったりする中、今週いきなり大阪に行こうかなぁなどと唐突に思案中。5/14[水]5/15[木]にTAKEOのPaperShow大阪展があるようですし。無理かも。うぅむ。
O様(※)のところに御邪魔しようかと。

※上記、活字鋳造体験のO様とは別人。





……というエントリを5月にupする筈が、すっかり放置していた模様(汗)
このあと実際に、大阪遠征してPaperShowを見学し、O様のところに短時間ながらもお邪魔して興味深いお話を伺ったり、写植機を見せて頂いたりしたのでした。はい。
そのあと、この件については二転三転したのですが……
おちついてきたので、順次エントリを埋めていきます。
……ってあれ?元SK社の方とか話を振ったら「(O氏に)連絡とってみます」ということになったあと、僕がバタバタしている間にどうにかなったんでせうか?(滝汗)
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by fezn | 2008-12-03 23:37

文字とかデザインとか、興味津々な展覧会ふたつ

さてさて、このサイト(FeZn/Bookmark)も随分と放置していました。
いろいろ準備も整ってきたので、そろそろ復活させていきたいと考えています。
とは言え、「時間に余裕を作るためには、その前にかなりムリしないといけない」という経験則を今回も体験してしまった鉄と亜鉛です。まあ、「その後にもムリが来る」という経験則は、今回体験せずに済む筈……なので、きっと大丈夫です。きっと……。

今日の話題はとりあえず、展覧会ふたつ。
大阪と東京ですねー。

■開館15周年 特別企画展 純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代 機能主義デザイン再考
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html

「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代」2008年11月15日(土)~ 2009年1月25日(日)10:30~19:30(最終入場は19:00まで)サントリーミュージアム天保山 〒552-0022 大阪市港区海岸通1-5-10


■「世田谷でみかけた書体」展
2009年1月10日(土)~2009年2月1日(日)、9時~20時、会場:生活工房ギャラリー(3F)
http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/modules/events/event_detail.php?id=208
* 会期:2009年1月10日(土)~2009年2月1日(日)
* 時間:9時~20時
* 会場:生活工房ギャラリー(3F)
* ※入場無料・会期中無休(最終日は17時まで)
■「世田谷でみかけた書体」展関連トークイベント
【日時】1/18(日) 15:00~17:00
【会場】キャロットタワー5F セミナールーム
【案内人】竹下直幸(書体デザイナー)
【申込】生活工房へ電話にてお申込ください
【人数】先着30名
【参加費】無料
【受付開始】12月20日(土)より電話にて受付開始
*****トークイベント講師プロフィール*****
竹下直幸
1970年埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業後、株式会社モリサワを経てフリーの書体デザイナー。2006年より約一年にわたってブログ「街でみかけた書体」、を展開。オリジナル書体「竹ファミリー」がモリサワより2007年リリース済み。多摩美術大学非常勤講師。

http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/modules/aboutus/access_ldc.php

【所在地】〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
【交通】東急田園都市線「三軒茶屋」下車 徒歩5分
東急世田谷線「三軒茶屋」下車すぐ
    東急バス・小田急バス「三軒茶屋」停留所

http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/



まあこんな感じでぼちぼちと、復帰していきたい所存です。はい。
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by fezn | 2008-12-01 23:30


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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