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「JIS2004字形対応(Vista字形問題)」対応方法・各社の状況 (ver 0.2)

FeZn/Bookmark : 池袋、六本木(PAGE2007とグレゴリー・コルベール「animal totems」)そしてEDICOLORの人文学的効用 http://fezn.exblog.jp/6467098/ の続き。)

さて、PAGE2007のレポート系の話題、第2弾。
いわゆる「Vistaの字形問題」。
横断的なドキュメントが見あたらないので、作ってしまえという寸法。
FeZn/Firework にupしたものの改訂版ですが、まだまだ未完成。
以下の部分については、ご自由に持っていってくださって結構です。(GFDLにしませうか。)
もう少し形になったら、DTPWIKI.jpに持っていくのが吉なのですかね。ふむ。
ただし内容について責任は取れませんが……

(承前)★VISTA対応方法・各社の状況★ - FeZn/Firework/inVox
http://fezn.vox.com/library/post/vista%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%83%BB%E5%90%84%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%8A%B6%E6%B3%81.html




「JIS2004字形対応(Vista字形問題)」対応方法・各社の状況 (ver 0.2)

……大まかに言えば、対応は2種類。それを一文で言うと、
「新仕様TTFは2004字形になり、一方OTFは90+Pr6なら切替で可。」

となる模様。
ただし若干、例外がありそう。

※ 2007.02.08.取材、02.11記録。
※ MS以外は、PAGE2007でメーカー担当者に直接質問した内容。

■マイクロソフト
  • 「MS明朝/ゴシック5.0」「メイリオ」……JIS2004字形。
  • 「MS明朝/ゴシック2.5/2.3」……JIS90字形
     ※共存不可(フォントmenu名が共通)

■モリサワ
  • OTF版……標準はJIS90字形。AJ6のPr6(第一弾、4月リリース10書体)/字形切替で対応。(OTF対応アプリのみ)
  • TT版……JIS2004字形
     =TT版とOTF版では、同じリュウミンでも字形が異なる。
    コメント「シェア90%のOSが切り替えるので、否応なしに変わっていく」

■フォントワークス
  • OTF版[Pr5、Pr6]……標準はJIS90。AJ6のPr6/字形切替で対応。(OTF対応アプリのみ)
  • OTF版[Pr5N、Pr6N]……標準はJIS2004。
  • CID版……JIS90字形。(改訂しない)

■イワタ
  • OTF版……標準はJIS90字形。AJ6のPr6/字形切替で対応。(当面は明朝とゴシックのみ。←既に開発済み) 
    コメント「どれぐらい需要があるかわからない(ので、様子見)」
    ※あと、漢文フォントが、個人的には興味津々。話し込んだり。

■ダイナコムウェア
  • TT旧版……JIS90字形
  • TT新版……JIS2004字形  ※共存不可(フォントmenu名が共通)
     →180書体、JIS2004字形版を開発中。
  • OTF版……?(記憶不鮮明)
     ※ 現行ProがAJ1-5であることからすると、(記憶を辿ると)OTFもTT同様?

■リョービ
  • 現行フォント(ナウetc.含む)……JIS90字形。→人名用外字で対応
  • 今後のフォント(まずは平成2書体パック)……JIS2004字形。
     →JIS90字形版も同梱。フォントmenu名が別なので共存可能。フォントを切り替えて使用。(どのアプリでも対応できる)
     (「平成2書体パック」=平成明朝体W3 + 平成角ゴシック体W5)

-------------------------------------------------------
◆【A】:初期状態 JIS90字形 派
  1. AJ6のPr6/OTF機能で字形切替
    • モリサワOTF
    • イワタOTF
    • フォントワークスOTF(※)

  2. 別フォント→フォント名を選んで切替(共存可能)
    • リョービ
    • (モリサワ、TTとOTFの組み合わせ)
    • (フォントワークスの、Pr5とPr5Nの組み合わせも、ここに入る?)

◆【B】:JIS2004字形に置換、共存不可 派
  • マイクロソフト
  • モリサワTT
  • ダイナコムウェアTT


……少し違うかも。


個人的な予想をすると、【B】(MS、Dyna)については
「既存TTCファイルを加工して、フォントmenu名を書き換えるソフト」を作る人が出てくるのではないかと想像。
(そうすると、【B】が【A-2】に合流する)
で、「MS明朝2.3(or2.5)」と「MS明朝5.0」を共存させる、という方向性。
フォントファイルそのものの配布でなければライセンス上では抵触しない? (する?)


(2007.12.05.追記)

■lcs_kawamuraの開発記録:JIS 2004字形
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/lcs_kawamura/view/20071204/1196741024

……に、「直近リリースの各社のフォントに関する、JIS 2004字形の対応の仕方についてまとめ」が掲載されました。

今後はこちらを見て頂いたほうが良いかと思われます。
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by fezn | 2007-02-12 01:20 | DTP

池袋、六本木(PAGE2007とグレゴリー・コルベール「animal totems」)そしてEDICOLORの人文学的効用

さてさて、2/7午後用事あって出張ついでに、2/7午前および2/8全日、池袋で開催されていたPAGE2007に行って参りました。
見るもの聞くこと会う人すべてが新鮮で、かなり刺激になりました。(無論、webで予習したことの確認という側面も多いのですけれど。)

そしてその分、仕事場に戻ってみたら机の上に積み上がっていたものを退治するのに、相当に時間がかかりましたが……

各社のブースを回った感想の詳細とかは、また後日(時間があったら)。

2/7朝は、Adobeの「InDesign Server CS2」の無料セミナー。
うーむ。Adobeは「次の次」を見ているのでしょうか。(感慨の詳細は後日)
そして「Limited」「なんとやら(メモし損ねた)」「Ultimate」という3種類のライセンスについては、プレゼンのスクリーンには映ったものの、紙やwebの資料としては用意していないとのこと。
「Ultimate」はファイアウォール外の不特定多数のユーザに対してサービスを用意して良い……という、そりゃあAdobeさんも自画自賛したくなろうって感じのライセンス。
FeZn「ということは、究極的に言えば InDesign Server CS2 (の動くマシン)は、地球上に1台だけ有れば良い、ってことになりませんか?」
担当の方「まあ、そういうことにもなりますね」(意訳)


そのあと電車で移動して、仕事。そっちのレポートを連休明けまでにまとめないと……あうあう。

2/7夜は、自由時間。六本木ヒルズの森美術館へ。
(その間にホテルで仕事すれば良かったんですが、まあ折角なので)
「日本美術が笑う」を見に行ったのですが、むしろ予定していなかったグレゴリー・コルベールの「animal totems」(ashes and snowプレビュー展)のほうに脳髄をズガンとやられてしまいました。
■六本木ヒルズ・Roppngi Hills:グレゴリー・コルベール
『animal totems: a prelude to ashes and snow』
http://roppongihills.com/jp/events/macg_animal.html

ひとつ! CGを使いません!
ひとつ! ワイヤーを使いません!って感じ。(なにか違う)

しかし展覧会でDVD買ったなんてのは生まれて初めてですよ。いやホント。


2/8朝~夕方、PAGE会場をしらみつぶしに。
Canonブースではハードウェアに気を取られてEDICOLORの展示を通過してしまったことは秘密。(後述の、があるからいいってことに……)
気になったのは、モリサワブースでは「字体」と「字形」が同義語として扱われていた模様。まあ僕にとってもあまり区別ついてないんですが、それについては別エントリ。
16:00からの説明のとき、ピンボケな質問をした偽眼鏡の男は僕です。……ピンボケというよりは、答えを聞いても理解できなかったものの、なんとなく分かった振りをしていた次第。で、数分かけて考えて気づいたのは「質問の中に答えがあるじゃん!」となむ。……あ。つまりピンボケってことか。
いや、「同じ最新のリュウミン同士で字形差が出るのはどうしよう?」ってことなんですけどね。「そんなに面倒じゃない気がする」&「逆にこれは利点たり得るのかもしれん」と漸く理解した次第。

あと、某所に御邪魔してPDFの冊子をいただいてきたり。
■DTP+営業メモ - 終了しました
http://d.hatena.ne.jp/jdash/20070209/1171010832

いや、午後に御邪魔したときには簡易版の冊子は既に払底していたのですが、実は午前にいただいていったのですよね。でも忙しそうにしてらしたので。


で、同2/8夜はEDICOLOR MLのオフラインミーティングとやらに混ぜていただいて来ました。
……しかし、締めの号令(挨拶?)のアレが、統計上は冗談ではないのですか。
■Mac Fan Net~Special:2006年版DTP環境アンケート集計結果
http://macfannet.mycom.co.jp/special/2006DTPenquete.html

うーむ。PMは僕の周囲では絶滅して久しく、EDICOLORは数千頁単位で活動しているのですが、やはりニッチ市場なのでしょうか。
まさに「打倒PM!」。


そう。それから。そこの感想を一言。

「……MさんもIさんもダンディすぎ」

なので、たとえば「遭遇したら一言目に『で、いつblogは再開するんですか?』と聞いて先制攻撃をしよう!」と思っていたものの、ダンディズムに目を奪われて(ま、それに加えて、他の方と名刺交換している間に、先にこっちの正体がバレて)アタフタしてしまった次第。無念。
そういえばS社のEDICOLOR使い「Wさん」も超絶ダンディ。初めて会ったときに愕然としました。

……結論。EDICOLORを使うとダンディになれる。
 ↓↓↓↓
みんなEDICOLORを使いませう。




(いわゆる「Vista字形問題」の話は別エントリにしておきます。)
↓ ↓ ↓
■FeZn/Bookmark : 「JIS2004字形対応(Vista字形問題)」対応方法・各社の状況 (ver 0.2)
http://fezn.exblog.jp/6467160/

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by fezn | 2007-02-12 01:06 | DTP

字形問題関連。「辻・吉は(そんなに)問題じゃない」説を「鈴」の字形の揺らぎを通して説明してみる。

(日付変わって、前の前の日曜=2007.02.04.に書いてあったエントリ。PAGE2007に行ってから、ちょっとだけ推敲し、2007.02.12の01:10ごろに公開モウド)

長すぎましたが本来のタイトルは【Vista関連で最近流行の異体字問題。「辻」「吉」は(そんなに)問題じゃない、という説を「鈴」の字形の揺らぎを通して主張してみる。

主張というよりは、説明用のドキュメントをwebに置いておく、ッテ感じでしょうか。それにプラスして、文字系妄想いくつか。


「“一点しんにょう”の辻」と「“二点しんにょう”の辻」に関して、後者が正字で前者が略字、ってぇのは浅薄な理解らしいです。ふむ。

もともと現代の“しんにょう(しんにゅう)”の形態自体が、すでにかなり略されているわけで。

ちなみに作家の辻仁成の姓の表記は、「“二点しんにょう”の辻」らしいです。だから一部の例外を除いて、彼の本の表紙を見れば「“二点しんにょう”の辻」を見ることができます。

異体字(と言っていいのかな?)の問題であり、そして昨今ハヤリの「Vistaでの字形変更(字体変更のほうが正しいのか?)」には、この辻の字も含まれているわけで、そうすると
  • メイリオ
  • MS明朝(新)
  • MSゴシック(新)
においては、辻仁成の姓名は正しい表記が出来るわけで。

(まだ「字体(抽象概念)」と「字形(図像表現)」という語句の使い分けが曖昧かもしれませぬ。僕の場合。)


むろん「うちは“一点しんにょう”なんだ!」と言うならば、字体切り替えとか、フォントを替えれば良い……筈。(いま確認&学習中)
ただし一層ややこしくなるのは事実でせう。


このあたりは元より、「ワタナベ問題」とかと相俟って、印刷物を作っているとヤヤコシイことこの上なく、さらに「サイトウ問題」がからんでくると、『こっち(斉/斎)は異体字ではなくて、似た他の字じゃ!』ということになって一層大混乱であります。

で。
「“一点しんにょう”の辻」と「“二点しんにょう”の辻」というのは、本来は後者が印刷字形、前者が手書き字形……というダケに過ぎぬそうで。
で、常用漢字内の字は、1点に統一してしまい、常用漢字外は2点のまま残された筈が、例示字形において1点になったり云々。(詳しいことは勉強中)
要するに常用漢字外は“2点しんにょう”に戻るんですよね。ふむ。
編集者……ことに現在属している分野だと、結構イケるんですよね。
僕や同僚は、「どの範囲まで常用漢字か」を(それなりに)暗記しているので(建前上)大丈夫ですが、そうでない方には「これはこれで、わかりづらい」と思います。


「吉」の字が「ツチ・ヨシダ」「サムライ・ヨシダ」に分かれている……というのが、「いやそうじゃなくて、隷書では『土』の形に作るに過ぎぬのじゃ」という話と似たようなものなのでしょうかー。

しかし「辻」も「吉」も、姓において使用している方達がコダワリをもっていらっしゃったりするので、話がいっそうややこしく。
牛丼の吉野屋とか、素晴らしい執念でもって明朝体/ゴシック体/丸ゴシック体すべてにおいて「土よし」の字を使っています。
うまいこと説明する方法がないかなー、と思っていて、閃きました。


鈴木さんの「鈴」という字の右下は、楷書においては「マ」につくります。
しかし明朝体では全く違った形になるわけですが、僕の知る限りスズキさんが「うちのスズは『マ』なんですよ」と主張するのは聞いたことがありません。
(もしそう主張なさる方がいたら……本文がリュウミンの中ならば、学参フォントを使えばよいのであります。 MORISAWA PASSPORT の中に入っておりますし。)


(図版)
b0062477_1758637.jpg


……これは、右側のグリフ(で、いいのか?)すなわちカタカナにおいては「マ」であるところの形状(要素?)が、漢字の明朝体においては、左側の形状で表現される、ってことなんですかね。

以前、「日本人が『明朝体』と呼んでいるのは、漢字明朝体と楷書平仮名の混植書体であって、云々」と思考の試行錯誤していたのですが、
(このへんに、あとでリンク挿入)
本当に明朝体の筆づかいでカタカナを書いたら、かくのごとく……まったく違った形態を取ることもあるわけですね。
(この話も、後日、別エントリにつながる……予定。 http://fezn.exblog.jp/4594799/ の関連。)

で、手元のフォントで試してみて気づきました。
いろいろなフォントにおける、鈴の字。

(図版)
b0062477_17582517.jpg


隷書でも「マじゃないほう」なのですね。これは。(現代フォントなので、書家の方とかに確認しないといけませんが)追記あり。
……隷書・明朝体は「マじゃないほう」、楷書・行書が「マ」ってところですか。
(ということは「マじゃないほう」が古くて、明朝活字体ではそれが復活した?)
そしてそう考えると、HGP白州ペン楷書が「隷書・明朝体」と同じ「マじゃないほう」を取っているのは何故なのでしょう。ふむ。なにか関係がありそうな、そして面白そうな気がします。


で、本題。
「“一点しんにょう”と“二点しんにょう”の違いは、鈴の字の右下と同様に、シチュエーションによって変化する程度の問題なんだ!」と説明してみることにしてみます。
「斎/齋」とか「葛」とか……とはまた別の問題、ってぇことで。
「入」の字が手書きと活字で違うのと類似で。
……しかし中国では手書きと同じ形に作る&ので話は複雑。……しかも日本人の中には、手書きでも活字字形に書く人がいたりして一層複雑。……なので……、また別の機会に。
■FeZn/Bookmark : こまかく尖った
http://fezn.exblog.jp/1980358/
↑のコメント欄に自分で書きました。
常用漢字と簡体字で字形が違う字は当然改造されるとして、その範囲内であっても変更のなされる文字がある件について。
手書きの“字体”&“字形”概念と、印刷“字形”概念の重なり方(?)が、日本と中国で異なっている?
「入」という字を、ある日本人大学生(僕じゃなくて)が明朝活字字形のままに書いていて、
いっぽう大陸では、手書き字形に近い、点画の組み合わせ。(左払いと右払いの位置関係が。)
(あとで写真さがす)
「中」の字も、そうなのだろうか?


まあそれであっても、僕の基本スタンスは(いろいろ事情もあって)「慣用は呑み込んじゃえ」なので、「別字なんかじゃねえよ! 正字・略字の問題ですらねぇ! 出直して来い!」とは言わないのであります。(いや、ホントいろいろ事情もあって)
「書体によって違う形で現れているだけなんだけど、まー慣用的に区別することになってたりするですわさ。」
……ってあたり。

日和見?

このへん(字形とコンピュータと文字コード)については、「なんの解決策にもならない解決策(妄想)」があるので、また考えがまとまったら。



最後に、また脱線。
「マ」「マ」って連呼してると、あの壷の人が来そうな気がします。(すみません同じネタですね。以前と。)
■FeZn/Bookmark : あの壺の人。
http://fezn.exblog.jp/3568885/





(up前に追記)
で、終わったはずのところに本編が続きます。
『五體字類』(ごたいじるい)を見てみました。

(図版)
b0062477_17584521.jpg


ふーむ。
……「どっちでもいい」んですね。というか何というか。まあ「書体・書風による異同の範囲内」というか何というか。
むかし近所に、「川」の字を「ツ」そっくりに書く方がいらしたのを思い出しました。


てゆうかヤバいっすね。この本。ドキドキします。(←重症)
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by fezn | 2007-02-04 17:53 | Wandering

英語においても「送り仮名で読みが変わる」気がする。(日本語特異論に対する反論的ヒラメキ)

ひらめき。

「外国(中国)の文字(※ここでは『文字セット』か?)を持ってきて、意味から繋げて、自国(日本)語の読みをあてる(訓読み)というのは、世界の言語の中で日本語だけに見られる異常なことだ!」という主張とか、ありますね。
「送り仮名や文脈によって、漢字の読み方が変わる……などというシステムが、日本人にとってすら母国語学習を難しくしている!」とも。

最近まで「なるほどたしかにそうですねぇ」「でも、それに対する反論者の言う『隣の超長歴史文明のものを利用できるという超利便性』あるし、『日本語の中に訓読みとか和製漢語とかはすっかり組み込まれているから分離不能だし』」と思っていたわけです僕も。
最近まで。

でも仕事中にふと気づいたのですが、たとえば英語における「1st」「2nd」という表記。
これは「外国の文字を持ってきて、意味から繋げて自国語の読みをあてている」のではないでしょうか。しかも「送り仮名によってアラビア数字の読みが変わる」わけですし。
  • 2 = two(トゥー)
  • 2nd = second(セカ・ンド)




……考察を続けようと思ったのですが、イヴェント参加のため日程を詰めていて、今日も仕事していたりして、体力の限界につき終了。

ふむ。見学とかの前に、僕の携帯電話に飛ぶように設定してあるメールアドレスを、書いておきますね。人為的ニアミスしたい方はどうぞー。

feznbookmark跡fezn.com

(跡を@に書き換えてください)
これで、Gmail経由で僕の携帯電話に届く筈……
ですが、なぜだか時々文字化けする模様。

???
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by fezn | 2007-02-04 17:48 | Typeface

萩原朔太郎『猫町 + 心象写真』/仮名遣いに少々気落ちしつつも、リュウミンのKOに拍手。

本題に入る前にお知らせ。今年前半の企画は何にしようかなー、と思っているところに、2本発生。(昨年は「編集尺の開発」でした。)
  1. 来週。出張のついでに、PAGE2007(http://www.jagat.or.jp/page/2007/index.htm)を見学に行きます。たぶん2/8に。ひょっとしたら2/7の午前中にも出没するかもしれませんが、そこは未定。ポケットに編集尺を忍ばせた、偽眼鏡の怪しい男を見ても通報しないでください。……で、2/8の夜にEDICOLORの秘密結社(かなり違う)の集会(微妙に違う)があるそうなので混ぜていただく方向で。まだ(現時点)一度も投稿したことが無いのですがー。
  2. あと、知人のツテで、面白いアイテムが手に入るかもしれません。待望の待望の。詳細は未定なので秘密。ただ問題は、「一式」だと「場所が無い」のですよね。そのほうがイイのですが……。



さて、本の話の続き。2006年10月にKKベストセラーズから発売された、萩原朔太郎の本も買いました。写真とか活字とかの理由もありまして……。
『猫町 + 心象写真』(萩原朔太郎)
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=4-584-18966-8

「心象」は「いめーじ」と読む模様。萩原朔太郎の「猫町」に、猫の写真を組み合わせて作った本。
朔太郎ファンを自称しつつ、ぜんぜん読んだことのない言語道断読書者FeZnとしては、複数の理由で購入した次第です。

  • 朔太郎ファン(にわか)
  • 写真と活字(←広義の。)の融合は?
  • 本文書体、リュウミンのKO

『十字路のあるところ』(吉田篤弘 + 坂本真典)も、文章と写真の本。買いましたが未読。吉田氏はクラフト・エヴィング商會の方。そちらの本で、坂本氏のフォトグラフに脳髄をガツーンとやられてしまったので、この本にも手を出した次第。

漢字書体はリュウミンのR? ときどきB?
とりあえず、和字がKLやKSでなくKOなのは理解。
なるほど、「そういう感じ」を出したいのですな。
それは正解だと思います。

……でも、それだったら旧字旧かな(正字正かな遣い)で組んで欲しいですよ! 我々(誰だ?)としては!!!

……まあ、市場規模とか、諸々で考えたのだと思います。
が、“旧かな遣い”版も出して欲しいのですよね。我々(誰だ?)としては。

きっと買いますよ。そのほうが。(一部の人が。)

写真ページの文章については、活版っぽくエフェクトかかってるほうがステキなんじゃないかと思う真性系活字中毒者。


しかし、僕の言うところの“電紙”の時代になったら、きっと、切り替えられるようになるのでしょうね。旧かな/新かな で。
あ。それだったらKLとKOの違いも見たいですねー。

ときに、ページにより詰め具合が違って見えたのですが、定規で測って見てもイマイチ理由が分かりませんでした。
はてさて。どの組版ソフトを使って組んでいるのでしょうか。
(クラフト・エヴィング商會の最近の本はInDesignで作ってあるっぽいです。)


さて正字略字論(というかその周辺)については、最近の Windows Vista とか、モリサワの新フォントとかと絡めて、考えていることがあるのですが、若干情報のインプットが欠乏していたので情報不足です。もう少し集めてから、ですね。(と言ってるうちに、きっとまた忙しくなってしまうのでせう。)
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by fezn | 2007-02-03 23:57 | Books


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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