<   2006年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

例のAdobeのAcrobat6の破線問題を体験したときのキャプチャ発掘

最近8.0が発売されて、仕事場にもMac版が届いたAcrobat。

今日のお題は、最初M.C.P.C.(当時は多分「むりくりDTP Blog」)で見かけた「Acorbat6の破線問題」。すなわち実線が破線になるという例のアレ。

Adobe Acrobat が有償ソフトで、Adobe Acrobat Reader が無償の閲覧ソフトだったわけですが、名称がややこしく、ヨソの人と話しているとどうにも話が合わなかったりする次第。「Acrobatなら無料ですから持ってます」とか。いやそれは(以下略)。
というか、インタビュウを以前みかけたのですが、AdobeのAcrobat担当者の方も「この命名じゃマヅイぜ」となむ思われた模様。
確かVer7から、Acrobat Reader ではなく Adobe Reader になった筈。
ちなみに僕は、対策として“Acrobat”のことを、ややこしいので「フルバージョン」と呼んだりしています。

さて、破線問題。
実線の筈が破線になるという恐ろしいアレ。
ちなみに活版印刷における破線は、いわばノコギリ。物理的に切れます。いや関係ないですけど。
[223145]破線を含んだ EPS ファイルを取り込むと実線のアンカー枠が破線になるhttp://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?223145+002
(↑これちょっと別の問題ですけど、とりあえず。)

M.C.P.C.: InDesign CS/Illustrator CS/Acrobat 6等PDF Library 6レベル製品が持つ破線問題(旧タイトル:Acrobat 6.0.2(2):アドビアプリでの不具合例キャプチャ)http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2004/06/acrobat_6022.html

M.C.P.C.: Acrobat 7 は破線問題が直っているよ。
http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2005/01/acrobat_7__2.html


HDDの中を整理していましたらば、なにやら実例scanが出てきたので結合して表示。当然と申しますか何と申しますか、Acrobat(フルバージョン)だけでなく、閲覧専用ソフト“Reader”においても、エンジンが(?)同一ですから6.0においては破線化する次第。

[図版]
b0062477_2145212.jpg


斜線やら円があるのは、エンピツによる書き込みの痕跡です。

なにやらRIPの中間処理(?)をしているAcrobatが6.0だったとか、そんなような話題。いまいち印刷とか製版とかはワカラヌです。
まあ、その印刷会社さんは7.0にしたので直った模様。
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by fezn | 2006-11-20 08:48 | DTP

印刷に眩暈。“アダナ”新型機登場。& ライノの“Office Alliance”の話(未整理)。

どうしてくれよう。瞳孔が開きっぱなしになるじゃないですか。

狭義の活字に魅せられてしまった人たち注目。印刷博物館の活版印刷体験でアレを持って帰りたくなった人たち注目。
古書日月堂サイトにて目にしていたものの、いやはや。吃驚。
adana
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/adana.html


文字の旅人 朗文堂「アダナ・プレスクラブ」発足(http://typojourney.blog81.fc2.com/blog-entry-19.html)経由

 コンピュータがパーソナルな存在となって、生活の隅々にまで浸透してきました。たしかにパソコンは便利ですし、多様な機能を有しています。しかし……、こんな時代だからこそ、書物形成法や複製印刷術、すなわちタイポグラフィの原点であり、押圧のきいた「本物の金属活字を用いた活版印刷機」に挑戦してみたいという要求が、多方面のお客様から朗文堂に寄せられていました。

(中略)
 現在、ようやく試作機が完成し、まずは斯界の権威の皆さまにご試用いただき、そのご助言をもとにさらに性能と精度の向上に努力しております。またこれから本格生産に向けての型造りや、関連機器、関連資材の供給態勢の確立にも努力を重ねております。


おおおおおおおおおおおおおお。

PDFで解説つき。
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/anadaManu.pdf (←PDFなのでAタグは付けずにおきます。)

ブラーク | フンベルバルディング先生と活版
http://blog.s-buraq.net/?eid=301968


↑のエントリを検索で発見。日付が「2006.10.28 Saturday」なので、半月前には出居てた情報なワケですか。むぅ。

なんというか。自分の名刺これで作りたくなるだろうなぁ。……しかし住所フルに組むには活字が足りませんよ。チェースとかインテルとかも。印刷解体vol.3でそこまで手を出しておけばよかったのかもしれないけれど、まあトータルな意味での今後の展開に依存&期待。英字プラス氏名だけ漢字で組めれば充分かな……と、考えることにしておく。いまのうちは。



別件。気になったエントリ。
小林章のドイツ日記 : 書体の話をまとめて
http://doitunikki.exblog.jp/3778582/


オフィス・アライアンスという製品と、そのコンセプト。
スタイル(レギュラー、イタ、ボ、イタボ)を変えても measurements が変わらない。

Linotype Office Alliance - Linotype Font Feature
http://www.linotype.com/3132/linotypeofficealliance.html?PHPSESSID=2dc114228bca5dae193024b7c8177519


↑英文。自動翻訳使わずに頑張って読んだ。(いやこの分野なら一部で辞書引く以外はおおむね読めるからいいんだけど)

4書体は、ものすっごく意訳抄訳すると「モダンとトラディショナルのミンとゴ」って感じではないかと。日本の状況に照らすと。

Metroについての説明のページまで読んだところ。aの形状変更とかは以前書いていらした(と思う)話と通じる気配。というか、かなり印象違って見えますな元の Metro と Metro Office Font Family では。(そのための解説、のゆえにだろうけれど。)

で。発想・着想の面において、閃いたことがあったのだけれどもう少し脳味噌を整理してみよう。
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by fezn | 2006-11-16 00:33 | Typeface

伊達や酔狂で度なし眼鏡してるわけではないのであって。(おもに眼精疲労対策。)

前の前の前のエントリに追加すべきこととか出てきているんですが、とりあえず後回し。

TIBFの会場とか、そうでないときでも、眼鏡をかけた僕に遭遇した方は、同時に“やたらと眼鏡をかけたり外したりする怪しげな所作”を目撃している可能性もあります。
それは、この眼鏡(写真参照)なのですけれども、

b0062477_1282969.jpg


……なんと申しますか、度が入っていないのですよね。

■FeZn/Bookmark : 遭遇、ニアミス、にせもののめがね。(2006-07-16)
http://fezn.exblog.jp/5263287/
も、参照。

これってアレなんです。「b.u.i(ビュイ)レンズ」というモノを使った、OA対応メガネ。というか“眼精疲労軽減レンズ”ってぇやつだそうで。
「木漏れ日の下、の原理」とか「雲膜現象」とか。

中立的なリソースがどれか分からなかったので、先ずGoogle検索結果。
■b.u.i - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=b.u.i


さてプラシーボ効果やもしれませぬが、使ってみて実際、僕としては「効果ある」と思います。尤も、紫外線(赤外線でしたっけ?)がそうであるように、ただのプラスチックでも充分な防御効果があるのかもしれませんが。
ディスプレイ2枚並べて一日中作業……あるいはそうでなくとも蛍光灯の下で延々と白い紙の上の文字列と格闘しているときに、このメガネのあるなしで疲労の度合いが違ってきます。
あと、夜のドライブにも有用だそうです。

で、「ネッツペック・コーティング」なる特殊コーティングがその効用の源なのですが、度入りレンズにこのコーティングをするとなると、それだけで何万円か加工賃がかかるようです。

僕のはレンズとは名ばかり、ただの素通しの透明の板にコーティングのしてある市販品です。量産品なので、レンズ単体ではなく完成品としてケースに入った状態で1万円でした。

こういう仕事をしている人……というか、コンピュータで組版をしている方はいっそう、1万円分の価値は、充分にあると思います。
(僕のコンピュータ系の師匠のように、ものすごく頑丈な目玉の持ち主なら不要でしょうけれど。……ほとんどディスプレイを睨んで生活してるのに視力抜群)

というわけで鉄と亜鉛は似非眼鏡生活者でありまして、裸眼運転者です。
※最近さすがに少し落ちましたが、左目の視力は2.0ありましたし。(右目だけ視力が悪いゆえか、肩凝りという形で悪影響は出ているのですが。)
そのため基本的に、外出時に眼鏡をかけていることは無いのです。
「しかし外で会ったときに眼鏡かけてたぢゃん」となむおっしゃる方もおられると思います。たとえば疲れているときに展示会の会場のごとき燦々たる人工光を浴びていると「目を開けているのもしんどい」状態になるのですが、こいつをかけているとマシになるのでした。

で、やたらと眼鏡を「掛け外し」する行動の意味は以下の通り。
  1. まぶしいので眼鏡をかける。
  2. 人と話そうとすると、なんとなく邪魔なので外す。
  3. そうすると蛍光灯系の光線がまぶしいので眼鏡をかける。
  4. ディスプレイでなく、人と話す頭部・視線の角度には邪魔なので外す。
  5. やっぱりまぶしいので眼鏡をかける。
以下無限ループ。

b.u.iレンズのせい……では多分なくて、既製品を使っているので、水平方向を見るのに“合ってない”のだと思います。会話しようとすると相手の目にレンズのフチがかかってしまうので、ズレを直そうとしたり外したりループ。
手に持ってクルクルと回すという行動も時折。そして裸眼で生活に支障ないので、置き忘れたりするわけです。

眼鏡かけてPC使う→打ち合わせで別の席に行く→眼鏡が邪魔だから外す→そのまま置き忘れて自席に戻る→しばらくPC使って「目が疲れるなぁ」と気づく。……という毎日です。


……元から眼鏡生活者で、眼精疲労に悩んでいる方は、次回購入の際にコーティングを追加しても良いんじゃないかと思いました。
いま検索してみたら返金保障とかイロイロある模様ですし。80%の人に効果? ふむふむ。
僕と同様、裸眼生活者の人にこそ、同様の度なしb.u.iレンズはオススメできます。値段は逆に安いですしー。
あ。現在使用中の眼鏡にクリップで被せる、b.u.iコートだけのパネル(?)もあるようです。……でも重くなって邪魔じゃないですかね。

……えーと、であるからにして、大きな眼鏡屋さんに行けば、実際の商品が置いてあると思うのでした。




この話は昨年から(そしてTIBF以降)ずっと書く予定だったのですが、
ちょうど昨今、weblogを利用したクチコミ・マーケティングに金銭が介在して云々という問題が、また流行ってるようです。
■J-CAST ニュース : NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上
http://www.j-cast.com/2006/11/07003721.html


じゃあ僕も絶賛ついでにメガネ屋さんのURL貼ってさりげなく金銭授受の気配を漏らして炎上させてみたりも面白いんじゃないかと思いましたが、アフィリエイトすら(面倒で)設置する気のない僕のことですからスポンサー探しなどもせぬのでした。

でもこれ、イイですよホントに。合う/合わないは人によって有ると思いますけれど。
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by fezn | 2006-11-11 01:28 | Stationary

欧文書体設計の分かりやすい解説 → FLAT-ITのサイト。

(ひさかた、本道に戻ってブックマーク。Sinfoniaから抽出)


平らなそれ。 - FM STUDIO Scribbles
http://fmstudio.jpn.org/blog/061012.html
↑経由で、知ったサイト↓

FLAT-IT Type Foundry
http://flat-it.com/

FLAT-IT Type Foundry | フォントの作り方 |
http://flat-it.com/making/step0.html
↑コンパクトにまとまっている、良い解説。
とは言え小林章『欧文書体』、高岡重蔵『欧文活字』の2冊は読んだ後の人間の感覚かもしれないけれど、多分はじめて読んでも概略をつかむには良いのではないかと思います。
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by fezn | 2006-11-10 23:36 | Bookmark

中文組版におけるカンマとテンの遣い分け(前言大撤回)

(このエントリの内容は、過去にエントリ&コメント欄でup済みですが、「目立つ位置に再掲」するために別項として起こしました。)

チョコレイト、シンファ、学生のための百科事典。そしてその中に見える中文組版の例。
http://fezn.exblog.jp/4558327/

……なるエントリの中で、
ほかの本とか、後日写真出したりしますけれど、中文組版の基本は、文頭全角二字下げなのです。カンマ・マルで組むのが基本とおぼしく、セミコロンとかもけっこう頻繁に出てきます。滞在中、カンマ・ピリ ルールの組版は見かけなかったと思います。
全体、現代の中文組版は日本語よりも強く欧文組版の影響下にあるように思います。このへん非常に面白そうなので誰か続きを書いてください。僕も数点画像出しますから。

カンマの位置についてはまたいろいろあり、「ホテルのテレビの映画の字幕でカンマがセンターにあったり、台湾とかでそう組むらしいと聞いたのですが」と人に問えば「政府の定めた基本はベースライン上ですね。(大いに意訳)」となむ。(まだこの情報はワンソース。マルチソース化して信頼性が高まる。)

でもテン・マルのテンが、よりによって最初の一つめにでているんですよねこの画像で。(というか、でているところを選んだ)

と書きました。
…………当該エントリのコメント欄に、09/29に自分で訂正を加えました。

前言撤回!
(三度目の大陸行で、FeZnの認識拡大。)
中文組版では「、」と「,」に、意味の上での明確な使い分けがあります!

あとで詳細は書きますが、
中文「,」は和文「、」(縦横両用)「,」(横組専用)
中文「、」は和文「・」に(時々)近いです。
文章の区切りは「,」で、並列の関係のモノを並べるときにのみ「、」とのこと。
(中国の組版会社のチーフの方に質問した結果。)

中文組版自体、看板や広告など一部の例外を除いて、縦組が本土では絶滅しつつあったり諸々。
あと面白い画像もgetしてきました。時間あったら加工して載せます。


といったところ。うぅむ。
モノゴトを書き記すには、いろいろと知らねばならんのですな。

そして、ふと思うのは、カンマとテンは中文変換システムの中で、どうなってるのでしょう? とくに五筆入力(部首で入力するアレ)のとき。
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by fezn | 2006-11-07 00:29 | Wandering

EDICOLOR一括プリントの説明書とoptionファイルと全自動バッチファイルの控え。

「ある特定のフォルダに入っている20個のEDICOLORの組版データを、一括でプリントアウトしたいなぁ」という需要は僕の周辺にたくさんありまして、それを構築したり、他の人に説明するための手順を作ったりしていたわけです。その控えをここにuploadしておく次第。

これまでの展開:
■丸ごと出力という甘美な(かもしれない)響き
 http://fezn.exblog.jp/2756704/
■自分メモ。羅列の構築、とりあえずここまで。なんだか趣味的に走り始める今日このごろ。
 http://fezn.exblog.jp/2770165


昨年、CLさん(http://blog.dtpwiki.jp/)をはじめ色々な方に教えていただいて構築した手順を、人に説明するための資料。それを昨年11月に作成したものの、textデータを紛失。で、プリントアウトを元に打ち直した。……そうすると、なぜか発見できてしまうというマーフィーの法則。まあ、これを機に修正して、あと簡易HTML記法に打ち変えたり。

で、「説明書」と「オプションファイル」と「バッチファイル」のセットをここにuploadしておけば、自分自身が探すときに面倒でなくなるという利点もあるわけで。
perlとsedで無理矢理つないでいたり、「“パスの通ったディレクトリ”にあればOK」という事実を伏せていたり、諸々あったりしますが、まあそれはさておき。



EDICOLOR6.0 自動プリント手順

作成:2005.11.18/再タイプ:2006.11.04
【概要】
  1. Windows標準の「コマンドプロンプト」の基本機能と、外部プログラム「perl」および「sed」を利用して、カレントディレクトリ内のEC6ファイルのリストを生成し、
  2. EDICOLOR Windows版の「EDICOLORスクリプト」機能を(コマンドプロンプト経由で)利用して、自動プリントアウトする。
     ※自動EPS出力も可能。


【準備】
  1. EDICOLOR6.0をインストールする。
     ※使用しないAFMフォントを外しておくと、起動が早くなる。
     また、DF系列のフォントはafm-unuserdフォルダからも削除しておかないと、フォントメニュー名とPostScript名の問題から、うまく認識しないものがある。(Win/Mac互換性の問題)
  2. AcrivePerl(アクティブ・パール)をインストールしておく。
     ※ http://aspn.activestate.com/ASPN/Downloads/ActivePerl/
  3. sedを入手しておく。(インストール作業は不要)
     ※ Sed LOGOS版 http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se000880.html
    実際に必要なのは「sed.exe」だけなので、それ以外はどこか自分なりのフォルダに保管しておけばOK。
  4. オプションファイルを用意する。
     (本来は圧縮ファイル内に添付して同梱)
     EDICOLORに対する“このように動作せよ!”という指示書。
     この文書の下の方に貼ってあるので、それを「option.txt」と名付けて保存すればOK。
  5. 自動処理バッチファイルを用意する。
     (本来は圧縮ファイル内に「フォルダ内EC6一覧出力バッチ生成.bat」が同梱)
     これも、下の方に貼ってあるので、それに適当な名前をつけて保存すればOK。ただし拡張子は「.bat」となるようにする。


【操作手順】
  1. 「通常使用するプリンタ」およびその設定を変更する。(そのままでOKならば、変える必要はない)
  2. プリントアウトしたいEC6ファイルのあるフォルダに、以下のファイルを置く。
    • 「option.txt」
    • 「sed.exe」
    • 「フォルダ内EC6一覧出力バッチ生成.bat」(このファイルのみ、名前は自由に変更可能。)←これをダブルクリック。
  3. 自動生成される「auto.bat」をダブルクリック。
     →すると、「通常使用するプリンタ」から、デフォルト設定どおりに出力される。


※本当は「フォルダ内EC6一覧出力バッチ生成.bat」に、プリントアウトまで一括で処理する機能を持たせることも可能。ただしエラーになったときに面倒なので、人間の側の手間を一つ増やしてある。

【注意点】
  • 「auto.bat」をダブルクリックするときに、EDICOLOR自体が起動していると、うまくいかないようです。EDICOLOR6.0が起動していない状態から(もし起動していたら、まず終了させてから)実行してください。
  • 記事ファイルのあるフォルダの階層が深すぎると、作動しません。(sedの問題)
  • 記事ファイルと画像ファイルの階層の位置関係を変更すると、画像が出力されません。
  • 画像やフォントのエラー警告は、表示されません。(無視して自動出力、もしくはエラーで停止)
  • 「option.txt」の中身を変更すると、EPS書き出しや自動組版など、様々な処理ができます。(EDICOLORのマニュアルの、巻末にある「EDICOLORスクリプト」を参照)



「option.txt」の例1 A3ヨコ(Landscape)で出力。
<PRINT
PAGE=ALL
PAPERSIZE=A3
ORIENT=LANDSCAPE
AUTO=YES>
<CLOSE
MODE=NOSAVE>


「option.txt」の例2 A4タテ(Portrait)で出力。
<PRINT
PAGE=ALL
PAPERSIZE=A4
ORIENT=PORTRAIT
AUTO=YES>
<CLOSE
MODE=NOSAVE>


「option.txt」の例3 用紙サイズ指定なし。タテ(Portrait)で出力。EDICOLOR自動終了。(現在の仕事では、これを使えばOK)
<PRINT
auto=yes
orient=portrait>
<CLOSE mode=nosave>
<QUIT mode=nosave>




「フォルダ内EC6一覧作成して自動出力バッチを生成.bat」の例。
(上述のとおり、これは改名してもOK。実際、違う名前で使用中。)
いままでに何度か掲載した、「CUIなどワカラヌ」という人のために、できるだけ親切(だと思う)表示方法を採用。
@echo off
echo %DATE% %TIME%
echo □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
echo □□ 鉄と亜鉛の自動処理ツール 【EDICOLOR自動プリントアウト】 □□
echo □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
echo.
echo ■機能■
echo 同じフォルダ内にあるEDICOLOR6.0のファイル(拡張子EC6)の一覧を作成し、それらを自動出力するためのバッチファイル「autoprint.bat」を作成します。
echo 作成された「autoprint.bat」をダブルクリックすると、「標準(デフォルト)のプリンタ」として設定されているプリンタから、全EC6ファイルが自動プリントアウトされます。
echo.
echo ■注意■
echo あらかじめ「perl.exe」をインストールしておく必要があります。
echo また、同じフォルダに「sed.exe」と「option.txt」があることを確認してください。
rem ↑実際には“パスの通ったフォルダ”にあればOK。
rem ただし、その言葉は分かりづらいのでこのように表記。
echo.
echo.
echo.
echo EDICOLORファイルの一覧作成を始めます。自動処理を
rem ↑このように書くことで、作動画面では自然な文章になる。
pause
echo on
rem ここから本体↓================================================
del #*.ec6
rem ↑バックアップファイルが残っているとエラーになるので削除。
dir /b /on *.ec6 | perl -pe "s/\n/ /" | sed -e "s/^\(.*\)/\"C:\\Program Files\\EDICOL6\\Edicol6.exe\" \1-e option.txt/" > autoprint.bat


……「全自動で、フォルダ内EC6一覧作成して自動出力.bat」の例。
慣れているなら、こちらでOK。
del #*.ec6
dir /b /on *.ec6 | perl -pe "s/\n/ /" | sed -e "s/^\(.*\)/\"C:\\Program Files\\EDICOL6\\Edicol6.exe\" \1-e option.txt/" > autoprint.bat
autoprint.bat
del autoprint.bat




「出力」って本づくりの現場だと「プリンタ出力」の意で使われることが多いような気がしますが、コンピュータ方面の視点からすると面妖きわまりなく。だってモニタも出力ですし、このバッチファイルでファイル一覧が生成されて出て行く先だって出力ですし。



実際に使っていたあと、今回掲載するために書き換えたりしたので、エラー起きるかもしれないです。来週あたり検証してみるかもしれません。(←マテ)



(2006.11.08.追記)
はてなブックマーク - FeZn/Bookmark : EDICOLOR一括プリントの説明書とoptionファイルと全自動バッチファイルの控え。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://fezn.exblog.jp/5992848


CLさんのいわく
sedいらないバージョン「dir /b /on *.ec6 | perl -pe "s/\n/ /" | perl -pe "s/^(.*)/\"C:\\Program Files\\EDICOL6\\Edicol6.exe\" $1-e option.txt/」ファイル名にスペースあるとアウトっぽい。CMD.exe窓環境にもxargs欲しいよねー。

おおお。
これでperlさえinstallしておけばOKなわけですね。
(まだ試してないですが後でやってみます。)
……xargsってなんですか。
(→UNIXの部屋 検索:xargs(http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?xargs)っての見つけました。なかなか便利そうな気配ですがイマイチまだワカってないです。)

ファイル名に空白は入れないので大丈夫です!
と断言しようと思いますものの、結構使われていたりする世の中。
(こちらの環境がWindowsだと言っても繰り返し「*」や「/」をファイル名につけて送ってくるMac使いの方とか。)
ただいちおう「ファイル名は、かくのごとくつけるべし」と仕様書を作って回す仕事においては、組版の人が読んでいただければ回避可能な問題ではないかと思考する次第。
ファイル名が連番になっていない場合etc.同様、リネーマで付け直す、のが吉だと思います。

またotsune さんのいわく、
ActivePerlでFileグロブつかって*.ec6をforeachすればいいんじゃね? sedもdirもイラね


うを。やはりperlを覚えねばならんですなー。……Fileグロブ? foreach?
dirすら使わぬ手がある模様。

(→同じ「UNIXの部屋」でUNIXの部屋 検索:ファイルグロブhttp://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%A5%B0%A5%ED%A5%D6なるページを発見。)

じっくり取り組みが必要っぽいです。昨今勉強する時間があまりありませんが、このあたりイロイロ愉しそうですし。
ちなみに今年の前半に、この系統の勉強をする時間はあったのですperlを対象にしようかと思ったのですが、面倒だったので……ではなく、別のものを触ってました。結局それも中途半端なまま止まっているのですが。
そのあたりはまた後日書くやもしれませぬ。

(あとでまた追記予定)
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by fezn | 2006-11-06 08:55 | Script

画像を作ったけれどupできない。

えーと。

けっこう色々アタマを使って、それを可視化する画像をつくってみました。

が。
図版中の文字に、思いっきり間違いがありましたので、
しかもその修正はかなり面倒なので、
しばらく後回しです。

ちなみに、DTPとかじゃなくて、文字の認識の話でした。


代わりにEDICOLORのバッチファイルを発掘したので、このあと修正して、載っけておきます。
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by fezn | 2006-11-05 02:00 | Typeface


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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