カテゴリ:EDICOLOR( 4 )

EDICOLOR9の足音

なんと。
まだ8も碌々つかってない鉄と亜鉛ですが、
EDICOLOR9.0が出るそうです。

キヤノンシステムソリューションズ:エディカラー
http://ps.canon-sol.jp/ec/
……公式サイトには、現時点(2006.10.30.[月])まだ出ていないようです。
11月24日リリースとなむ。

新機能リストをさらさらと見ていて「ほう」と思ったのは、『レイヤー機能』。8階層まで分けられる上に、レイヤーごとにロックしたり、“印刷しない”etc.が設定できるとの由。

……って、仮にすでに8からあったとしても気づけてないと思いますが。なにぶんメインが6.0ですので……。

しかしその6.0も使いこなせてないですねー。今日久方に本格的に「組み合わせ文字間」の設定をいじったのですが、かなり神経つかいました。というか時間かかりすぎです。

で、9.0。ルビ振りの強化とか表組み同士の連結の強化とか浮動枠とか、気になることはほかにもありますが、僕の仕事の中身からしたら、やはりレイヤー機能が一番気になる次第。
どうなのでせう?

(以下雑記)
そういえば今日は組版会社の人から、「InDesignにタグテキスト流して数式組版する方法を教えて」と言われたのですがInDesignは殆ど使えません僕は。てゆうか本職じゃないですし。(いや向こうもワカって聞いてるワケですが。)

(もっと雑記)
先週末、印刷解体の例のアレが届きました。わおわお。
でも撮影するの面倒だからuploadはいつのことやら。まだ昨年のも残っているというのに!
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by fezn | 2006-10-30 23:58 | EDICOLOR

EDICOLOR6.0で、シロヌキ文字の白いところを赤くしつつ文字それ自体をシロヌキにしてイロアミの上に置く。

(これまた自分メモから投稿。出張準備の派生物。)

一昨日、昨日、今日と、久方ぶりのEDICOLOR三昧。
やっぱりガシガシ作るのは楽しいですよ。しかし流石に数十時間やってると飽きてきます。
さてさてそんな中で、こんな組版要素があったのですが、
b0062477_1237324.jpg

こんなふうにしろと言われました。
b0062477_12374921.jpg

まあ結論から言うと出来たんですが、果たしてこれでいいのだろうか、と考える今日このごろ。

EDICOLORだと標準で付いてくるSMI外字EDI外字があるわけで、今回はそのうちの一つ、EDI外字ゴシック・イワタ(EdiGaiGoIwata)に登場して貰いましょう。
b0062477_12381391.jpg

下の方に見えるスミ●シロヌキ矢印を使うわけですが、
  1. 黒いところを白く。
  2. 地は赤く(イロアミ)。
  3. 白いところを赤く(イロベタ)。

というような話。
1・2番目は、地の色を赤く染めて文字飾り設定でシロヌキにしてやれば良いのですが、そのまた中身だけイロベタ(今回はM100)で塗るとはこれいかに。

ちょっと考えてみて、この二つを重ねればいいんじゃないかと思うに至りました。

b0062477_12383437.jpg


矢印と、黒丸(を、M100にしたもの)
これを「文字合成(Ctrl+Shift+M)」で処理すると……
b0062477_12384629.jpg


デフォルトだと「描画順序=前文字から」かつ「後文字のサイズは70%に縮小」なので、上のようになってしまいます。
下の例のように描画順序を「後文字から」に変更しただけでは、サイズが合っていません。

で、98%にしてみたところ、溢れますねぇ。
b0062477_1239849.jpg

当然「100%(縮小しない)」ではもっと溢れるわけです。

結局、このように設定してみました。
「描画順序=後文字から」
「後文字のサイズ変更=85%」
b0062477_12395334.jpg


まあ、80%でも問題なさそうなんですが。

重ねるとこんな感じです。

b0062477_1240977.jpg


この文字(を含む文字列、あるいは文字枠)に対して「文字色=紙色(いわゆる“白”)100%」を設定してやると、冒頭の図版のようになります。

こんなんでいいのかなぁと考えつつ、PSプリンタ出力とかDistillerでのPDF変換とかしてみました。いまのところ問題なさげ。

うーむ。Illustratorに頑張って取り込んで加工してしまえばいいんですかね。
そうすれば文字合成は必要なくなる……ものの、リンク画像が増えてしまうという欠点もあり。(EDICOLORオブジェクトとして扱えるものは、そのまま処理したいわけです。動作が緩慢になるとかファイル管理が煩雑になるとか諸々ありますのでー)

今回の道具は例によってWindows版EDICOLOR6.0です。これがInDesignとか、EDICOLOR8.0だったらまた変わってくると思うのです。というのは、アプリ単体で文字にアウトラインをかければ、組版アプリのアイテム(オブジェクト)として扱えるゆえで。

でもIllustratorでEDI外字を使う方法って、どうやるんでしたっけ?(以前やったハズなのだが思い出せない)


この方法で問題あるかどうか、もう少し調べてみます。同じことをする方は自己責任でお願いします。

あ。ただし1点、注意すべきところはありますね。
今回は、スミベタのところは実際にはシロヌキ(紙色100%)だったので、
「紙色100+M100」となり、あまり問題はありませんが、
たとえば「M100+K100」の場合、K100がOP(オーバープリント)になってしまうので、MとKが重なってしまうわけです。(ちと理屈違うかも)
なので、K99にしておくと、自動的にOP設定がオフになります。
b0062477_12402635.jpg


たしかEDICOLORサポートの方が「そういうときは99%にせよ」とおっしゃっていたように思うのです。ただし2年ぐらい前の記憶につき例によって不鮮明ですがー。



「普通のスミベタの太矢印」プラス「スミベタのマルを紙色100%にしたもの」を重ねれば良いようでもありますが,美しさがやっぱり違うと思うのでありました。
まあ多角形で気合いと根性で作るという手もあるのですが……。
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by fezn | 2006-09-13 12:43 | EDICOLOR

膨らむPDFとEDICOLORとグレイスケール

昨日(7/30[日])に、やたらとアクセスがあったみたいなのですが、果たしてどこかで紹介されたのでせうか。日曜なのに。ふむ。
休日におけるアクセスの膨張。ふくらむ?


膨らむ。フクラムと言ったらジム。(註1)
スプレーガンを打つほうではなくて。
というわけでこんばんんんんは。ンを連打してみましたが特に意味はなく。でも僕は羅馬字入力なので連打しているのはンではなくて n ですかね。

しばらく前の話ですが、同僚からメイルが来て、それはクライアントの方から尋ねられた話であるとの由。
EDICOLORデータをPDF化したときに、生データよりもやたらと重くなる例があり、それを劇的に軽量化する方法は無かろうか、となむ。

……無念。わからず。
ただ、図版データの数とかファイルサイズとか解像度とか、Distillerの設定とかを変更すれば良いのではないかんなぁと思いつつ。

EPSの場合、似た案件があるのですよね。
[210]EDICOLORからのEPSを軽く
http://bbs.ddc.co.jp/mt/dtptubobbs/archives/2004/0326183100210edicoloreps.html


というか、元のファイルの作り方が分からずに電話とかメイルで漠然と問われても困るということとかもあったり。
まあ、ファイルサイズとかで僕が言えるのは「生データが重い場合、とりあえず圧縮したら10%ぐらいになるし。」ということぐらいでしょうか。

別のアプリだと、たとえばPageMakerで「グレースケール画像を含むPDFのファイルサイズがデカくなる」らしいのですが僕のPageMaker体験は合計600秒ぐらいなのでイマイチ不明不明。

Adobe[210683]グレースケール画像を含む PDF ファイルサイズが、PageMaker 6.5から書き出すと大きくなる
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?210683+002


ひょっとして、そのクライアントさんにおける「ファイルサイズ重すぎ」問題は、同様のことがあるのかなぁと思ったり思わなかったり。とりあえずこの2のURLを送ってお茶を濁す今日このごろ。



註1=
ジム・ボタンの機関車大旅行 [岩波書店]
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/0/1109980.html


エマ改(という名前で出てくるわけではありませんが)の移動方法は物理学的というか力学的に有り得ないのですけれどそんなことは問題ではなくて、楽しい本なのでまだ読んでいない人は必読。

というか、武道のほうの合宿に行くために部屋の中で資料を漁っていましたらば、中から栞を挟んだ読みかけの本が三冊四冊と出てくる不可思議。『印刷史/タイポグラフィの視軸』とかもまだ25%ぐらいしか進んでいないことに気づきました。

で、合宿に行くので暫く更新できぬです(でも明日の分は、もう書いてある)。仕事も前倒しにせねばなりませぬし。


今日も文章が牽強付会。ま、いいか今日も疲れてるし。
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by fezn | 2006-07-31 23:52 | EDICOLOR

エディカラー、便利ツール。ECフォントくんの罠

「ECフォントくん」
http://www.kyodo-net.jp/~edicolor-jp/library/library.html
を使って確認した書体一覧と、
記事ファイルを開くときのアラートと、

Ctrl+Shift+Fで開く使用フォント一覧では、それぞれ見ている場所が違うのだろうか。ふむ。

 Open時の確認は、文字枠etcに属性として含まれていれば反応する。
 使用フォント一覧は、文字列に指定されているフォントのみを抽出する。
 だから前者で警告が出る→関係ないフォント(記事内で使っていないモノ)に置きかえる→その置きかえたフォント名が、後者のチェックで出ない、
 というのは当たり前。

 「ECフォントくん」は記事ファイル(のバイナリ? EC6データは内部的にはそりゃあもちろん文字列としていろいろ情報を持っているのか)から抽出しているので、
 その読む場所とかがいろいろ違うのだろうなぁとなむ思ったり。

 あと、Mac版で作ったデータだからかも。
 Winで開いて保存し直した後にもう一度チェックしてみるか。
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by fezn | 2005-07-28 20:03 | EDICOLOR


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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