ドッグあるいはマウスイヤーの中で、写植ファンサイトが10周年なのでコングラの話。

さてさて連投の鉄と亜鉛です。文章のテンションが高いのは深夜に突入したせいか、公私三種類の案件の一つのせいか。はてさて……どうなんでしょう?

今エントリは、(おそらく)日本初にして(おそらく)日本最大、そして(おそらく)唯一の"写植ファンサイト"「亮月製作所」さんの話題。
初にして唯一ってのは誇るべきなのか、憂慮すべきことなのか……。
組版サイトの一角で写植を扱っているところもあったりして、情報量はあったりしますが、全体の中で写植に関して割かれている相対的な情報量ですとか、あと「愛の量」(とくにこちらは絶対値?)とか。
※メーカー(ベンダー)のサイトだと、自社中心史観になりがちなんですよね。だから「(一応でも)客観的な立場に立てるところ」でないと比較対象にならないと思います。で、脱線。文字関連の本……というより雑誌を読んでると、「あー、この記者(orライター)さん、某社と某社の人の話を聞いて(or社史を見て)記事書いてるのね」とか、そういうことを感じることがあります。えーと脱線しましたが、まぁつまりメーカーのサイトは除外しまっす。(←誤字ではない)尤も、除外せずとも「相対的or絶対的な情報と愛の量」という面で外れてくるんですケド。

必要に迫られて文字関連の勉強を初めて、検索して辿り着いて以来「すげーな何者だろう」と思っていたサイト管理人の方、お逢いしてみれば吃驚、(以下略)。

さて、その「亮月製作所」が、サイト開設以来10周年だそうです。
webの世界で10年って、もはやセンチュリーに近いですよね!
(自動車の名前ではない)
体感速度が20~30倍だと(勝手に)推算すると……あれ?まぁセンチュリーにはなりませんがそのへんは気にしないでください。はい。

突然関係ない話をしますが、大熊先生の『文字の骨組み』を買いました。発売されてすぐ。……まだ序文の途中までしか読んでません。というか途中まで読んでいた『組版原論』を最初に遡って読み直している最中だったり、電車移動中etc.に読めるのは最近買った新書とかですし。(分厚い本やら借り物の本は持ち歩くのを躊躇するので。)

さりげなく(←?)話を戻すと、紙の本・雑誌の流通の世界では、DTP Worldが休刊になったり(←話題が古い)イロイロ大変です。巷間よく言われるところで「十年ひと昔」。数年前の DTP World とか開いてみると、書かれているマシンスペックとかが隔世の感があります。
(書籍の売り上げのピークは96年ごろでしたっけ? そうすると「一昔」以上、既に経過しているのですね……)

そんな中で、いやそれ以上の速度で突っ走るwebの世界で、前世紀末から続いている亮月製作所10周年を祝う会、なんてものをやってみようじゃないか企画が進行中だったりします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



■亮月製作所10周年を祝う会
日本で唯一の写植ファンサイト「亮月製作所」が2009年6月にサイト開設10周年を迎えました。写真植字の文化や技術を受け継ぐべきものとして研究し、情報の発信を続けている「亮月製作所」の10年の功績をお祝いする会を下記の内容で開催します。

◇概要
日時 2009年7月4日(土)、午後7時より
場所 名古屋・金山(金山総合駅周辺の居酒屋を予定)
会費 4,000円程度
申込先 nori.aries+one★gmail.com(星はアットマーク)、担当:的場
受付締切 2009年6月24日(水)
※人数確定後に会場の予約をするため飛び込み参加不可
※詳細は応募者にメールで通知します

・参加希望の方は、名前、電話番号(できるだけ携帯電話)、職業・所属、亮月さんへのお祝いメッセージ(任意)の情報を明記してください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さっきの『文字の骨組み』の話は、ある意味「話題の桂馬飛び」ではなく、amazon書評欄と、当告知を見比べていただければ解るんじゃないかなーと思案。

で、(僕は殆ど具体的参画できてないんですが)名古屋エリアでも「文字」の集まりを滑走&離陸させるぜプランが有ったりするわけです。コンピュータ/DTP/TIPSの世界じゃなくて、もっと(良く言えば)純粋な、文字とかの話。
まだ定期化に至っていませんが、「亮月研」の定例会とか。今回のコレも、それに切り替える(衣替え?)するやもしれません。いや、頭の中で考えているプラン(妄想)は3種類か4種類、あるんですが。

……えぇと要するに主旨としては、上記告知を見て、来れる人は来てちょーだぁーせ。(←訛り)ってこです。はい。
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by fezn | 2009-06-15 02:20 | Wandering


メディアの海の片隅で、ぷかぷかと漂っているクラゲ。文字とか組版とか、勉強中。


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